老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

ロウバイのこと

2021年02月03日 19時49分19秒 | 散歩中に見かけた風景

 先日の大阪城公園の梅園でも紹介しましたが、まだ花の少ないこの時期に早咲きの梅と共に、ロウバイ(蝋梅)のろうそく細工のような鮮やかな黄色い花が非常に目立ちます。

 名前に「梅」が付きますが、梅(バラ科)の仲間ではなくて、ロウバイ科という別の科になります。

 また、「ロウバイ(蝋梅)」<別名はトウバイ(唐梅),カラウメ(唐梅)>だけでなく、仲間として「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」「マンゲツロウバイ(満月蝋梅)」などの種類があります。

 図鑑などによると“ロウバイ(蝋梅)は中央部が暗紫色で、ソシンロウバイは花全体が黄色で中央部の色の変化がなく、マンゲツロウバイはソシンロウバイから選別された早咲き品種で、花の黄色がより鮮やかで花びらが丸みを帯びている”とあるので、何とか区別をしてみたいと思いましたが難しかったです。

 というのは、ロウバイは実生で生産されているようで、開花するまではっきりと区別できていませんし(植樹されたときに付けられる樹名札は当てにならない)、更に色々な勾配種もあるようで、私にはその厳密な違い判定できなかったというわけです。

 従って、ロウバイの花については、個々の区別をせずに、科名としての「ロウバイ」ということで紹介させていただきたいと思います。

 最近の散歩途中で見かけたロウバイです。(まさ)