東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

麦畑脇のけやきを伐採、国木田独歩吉見家仮寓碑

2015年03月06日 | 樹木,果樹



 麦畑脇のけやきを伐採しました。このけやきは、一昨年枝を伐採した後に残していた木です。わき枝がだいぶ伸びてきたため、ばっさりと伐採することにしました。幹が太い為注意深くチェーンソーで切りました。いつものように、ロープを枝にかけて引っ張るようにして、倒す方向を決めました。

  麦畑脇のけやき         枝にロープをかける    チェーンソーで幹を切る
  

 意外に幹が太くて、チェーンソーの長さと同じくらいでした。それでも時間をかけて幹を切りました。伐採したけやきは二本です。三本目を切ろうとしたところ、仕事の電話が入りましたので中断しました。同じ場所にしいたけ用の木もあり、それも伐採しようと思っていました。しかし、その木は後日伐採しようと思います。

              ゴロンと横に倒れたけやき、後日輪切りにして薪用に


 伐採したけやきの年輪を調べてみました。すると、20年前に苗を植えたけやきでした。このけやきは、父が八王子の多摩御陵で集めたけやきの苗に違いありません。昭和天皇が葬られた御陵のけやきだと、父がいつも自慢していたけやきのうちの一本です。
 伐採が終わると、すぐ近くにある国木田独歩の吉見家仮寓跡の石碑を見に行きました。今回は、逆の道を通って行きました。すると、すぐに見つかりました。この道ならば訳なく行けます。この道を知っていれば一昨年の田布施川沿い史跡巡り(その3)ウォーキングで見学できたはずでした。

      20年前に植樹したけやき          国木田独歩の吉見家仮寓跡石碑 
 


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