東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

わら細工民具 ほぼろ版猫ちぐらを製作(2/7)

2023年06月15日 | 歴史探訪他ウォーキング

  ほぼろ版猫ちぐらを作っていますが、一番困っていることはわらの長さが短い事です。その昔は背が高いお米が作られていたのですが、最近は背が低く収量が多い品種にどんどん切り替わりました。背が低いとちょっとした大風でも稲は倒壊しないからです。
 そのため、背が低い稲わらしか入手できず小さなほぼろを作ることしかできなくなりました。田んぼを持っていれば、背が高い稲を作るのですが仕方ありません。

            猫ちぐらの側面をようやく完成


 さて、猫ちぐらの側面を編み台で作っていますが、途中でわらを変えたら短いわらでした。途中で気が付いて、その短いワラを解きました。その後、長めのわらを探して解いた場所から作り始めました。そんなこんなで、一進一退しながらなんとか猫ちぐらの側面を完成させました。

 右が短かったわら、解いて元に戻す     猫が出入りする入口完成
 

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