東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ハス田の草刈り

2010年09月10日 | 野菜:根菜

 ハス田の草刈りをしました。今年初めてハス(レンコン)の栽培に挑戦していますが、試行錯誤の連続です。一番分からないのは、水深をどの程度に保てば良いかです。町田市にあるハス池を見学してもよく分かりませんでした。

        周辺の畦からハス田の中心に向かって生い茂った雑草


 この猛暑でハス田が干上がってしまいました。ハスが枯れるかと思っていたら、むしろ田んぼ地面からにょきっと立ち上がるように葉が出てきました。土そのものは乾燥でひび割れしていますが、地中はからからに乾燥しているわけではないので大丈夫なようです。

              ハス田を囲む畦に沿って雑草を刈る
 

 この田んぼ近くには、タヌキやアライグマなどの獣がたんさん住んでいます。このため、田んぼの生き物(ザリガニ,タニシ,ドジョウなど)を食べるためによく現れます。この時に、ハス田を荒らします。これらの獣は雑食性のためハスを掘って食べてしまいます。どのような防護用の網を張ってよいのか分かりません。

    渇水してひび割れしたハス田         左にわずかに葉が出たハス
 

 今のところ、この冬に植えたハスはアライグマなどに食べられながらも細々と小さい葉を出しています。地下ではハスの根(レンコン)が縦横に張っているらしく離れたところに葉を出しています。ただし、せっかく生えた新葉をアライグマやタヌキなどの獣が食べる?か押しつぶすのでなかなか定着しません。また、新しい葉をザリガニが食べるようです。今年はレンコンを収穫するどころではないので、来年はどんな葉が出るか、楽しみのような不安なような気持ちでいっぱいです。

      今のところ2箇所だけ小さな葉が出たハス、その他は消滅

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