東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

平生町 沼~赤子山~柳井余田の散策

2013年01月07日 | 歴史探訪他ウォーキング

 前回赤子山の北側を散策しましたが、道を間違えてしまい残念な結果に終わりました。登り始めた地点は柳井市の余田で、降りたのは宇佐木でした。そして、ぐるっと田布路木や周東病院など柳井市側を大回りしたスタート地点に戻りました。
 前回の反省を元に、今回は赤子山の南側を散策してみました。平生町の沼から登って柳井市余田の荒木側に降りました。そして、熊毛南高校,竪ヶ浜をぐるっとまわってスタート地点の平生町沼に戻りました。今回は、赤子山を楽しめました。

      スタート地点の沼八幡宮              沼八幡宮傍の赤子山登山口
 

 平生町沼八幡宮は、私が平生保育園に通っていた頃、保育園から歩いてよく遊びに行った場所です。今はスーパーのMaxValueなどが建ち並んでいますが、65年ほど前は広々とした田んぼでした。その一面田んぼのあぜ道を、先生に連れられて行列になって沼八幡宮に行きました。長い階段を登ったことをよく覚えています。その沼八幡宮の傍に赤子山登山口があります。その登山口からは快適なハイキングコースとなっていました。

           沼からのハイキングコースを登りきると、赤子山の鞍部に到着


 沼からの快適なハイキングコースを45分位でしょうか、登ると尾根の鞍部に到着しました。その鞍部はちょっとした十字路になっていました。東に行くと赤子山山頂に,北に行くと余田中村に,西に行くと余田荒木に行きます。このさいすべての方向に行ってみました。最初、東方向の赤子山の頂上に、次に北方向の余田中村に、そして西に向かって余田荒木に下山することにしました。最初に行った東方向は、前回歩いた山道が待っていました。前回歩いた道をたどって赤子山山頂に行きました。

              前回歩いた赤子山の同じ場所で休憩しながら平生街を眼下に
              大きい丸は南周防大橋、右下の小さな丸は新八海橋


 赤子山山頂から戻ると、今度は北側の道を降りました。すると10分位で、前回通った中村林道に降りました。赤子山登山口が、こんなところにあったのかと思いました。ただ、中村林道に赤子山への登山道標識がなかったため気がつかなかったのです。中村林道そばの空き地で立って、赤子山の北側に広がる山などを見下ろしました。前回散策した柳井市大平山柳井市伊陸の氷室山などがよく見えました。

  中村林道に至る途中の切り通し             中村林道側の赤子山登山口
 

 中村林道から再び赤子山尾根の鞍部に戻りました。がれた山道を15分位上ると鞍部です。ただし、この中村林道からの山道は手入れしないとすぐに笹が茂ってしまいます。毎年誰かが笹などを下刈りして登山道を守っているのでしょう。願わくば登山道の標識があると迷わなくて済みます。ここに標識が立っていれば、前回赤子山に登った時のように道に迷わなくて済んでのではないかと思います。

    赤子山北側中村林道側から見た眺め、山口フラワーランドなどが見える
          左丸は柳井市大平山、右丸は柳井市伊陸の氷室岳


 鞍部に戻ると西に向かって歩きました。しばらく歩くと鉄塔がありました。そこから平生街を見下ろせました。しかし鉄塔が邪魔をしてよく見えませんでした。その鉄塔下の広々した場所に腰をかけて小休止しました。小休止を終えると、どんどん西に向かって歩きました。しばらくは展望が望めません。途中、竪ヶ浜の民家がたくさん見えました。そこで、竪ヶ浜に直接降りることができる道がないかどうか藪に入りましたが、いくら降りても道らしきものがありません。どうも道は無いようです。元来た道に戻って余田の荒木方面に進みました。

     鞍部の西近くの鉄塔               明るい木々を抜けるように歩く
 

 しばらく進むと、また鉄塔に出ました。鉄塔が立っている場所から、北西の方向がよく見渡せました。行者山石城山が見えました。だいぶ田布施側に来たようです。少し休憩の後、再び歩き始めました。どんどん高度を下げて、着いたところは中村林道の西の端でした。以前通ったことがある場所です。こんな場所にも、赤子山への登山口があるとは。赤子山登山口の標識が無いため、これまで分かりませんでした。

              鉄塔から見えた行者山と石城山、もうすぐ中村林道の西端          


 中村林道の西端にある赤子山登山口に降りると、坂本病院がすぐ近くに見えました。登山口からどんどん田布施方面に行くと、熊毛南高校があります。その熊毛南高校やすぐ隣にある荒木神社を見ながら、荒木川沿いに竪ヶ浜を平生に向かって進みました。下山した場所から3km位歩き続けて、スタート地点の沼八幡宮に到着しました。ほどよい疲れで体がホカホカしました。

   下山した場所から見えた坂本病院          熊毛南高校と荒木神社の森
 

 自宅に帰った後、持って行ったGPSデータをパソコンに取り込んでました。すると、地図上ではよく分からなかったコースがよく分かりました。赤子山は、鉄塔を管理するための道がそのままハイキングコースになっているようです。前回道を間違えて往生しましたが、思っていたより赤子山は歩きやすいことが分かりました。

               今回歩いた赤子山の南側コース、歩跡がよく分かる

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2 コメント

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懐かしい山々 (昔の高校生)
2013-01-07 15:27:35
お元気な生活ぶりにも教えられますが。ずっと以前に、いつも仰ぎながら通学した赤子山や大平山ほかの山々での山歩きの模様に興味を覚えます。ご一緒に歩かせていただいているような錯覚すら覚えます。毎日、愛読しています。
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のんびりウォーキング (東京里山農業日誌)
2013-01-08 17:15:39
コメントありがとうございます。私は田布施でウォーキングの会を主催しています。そのためか、今度はどこを歩いたらみんな楽しいかなあ、などと考えながら新たなルートを探索しつつ散策しています。事務局は田布施駅前通り郵便局向かい側のシンタニスポーツ店に置いています。よろしかったら、みなさんと同じようにのんびり歩いてみてはいかがでしょうか。
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