東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

猫ちぐら(ほぼろ版)を試作(4/9) 編み直しと猫穴作り開始

2023年02月13日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 ほぼろ版の猫ちぐらを試作していますが、四苦八苦しています。順調にわらを重ねるように編んでいたはずでしたが、途中二つのミスに気が付いたため、編んだ紐をほどいて編み直しました。一つ目のミスは中央が膨らんでしまったことです。もう一つのミスは紐の組み方です。編んでいると手前側のミスは気が付きますが、裏側は見えないためにミスに気が付かなかったことです。
 やれやれ数時間かけて紐をほどいたり、編み直したり、紐の組み方を直したりしました。良かったことは、紐の組み方を意識して変えると模様になることに気が付いたことです。ちなみに、青い紐は1ヶ月位前に藍染めした紐です。

         編み直した後、猫の通り口製作に取り掛かる


 ほぼろ版猫ちぐらを作った人はこれまでいないと思います。すべてオリジナルのため、編み直しやわらの重ね直しの連続です。嫌になりますが、場所によって編み方の方法が見えていることだけが頼りです。下手なりに一作目を完成させてみようと思います。

   中央部が膨らむ     裏側:わら外れ     裏側:組み誤り
  

 編み直した後、わらを重ねながら編み続けました。次に、猫が出入りする口の製作に取り掛かりました。ほぼろ版猫ちぐらの1番難しくて時間がかかる場所です。どのようにわらを組んで紐で止めたらいいか、頭の中で構想しながら作っています。猫がちゃんと通ってくれる出入り口になるでしょうか。

    誤った場所まで編み戻す       元の位置まで編み直す
 


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