東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

規格化したわらで、ほぼろ版買物籠を製作(11 /11)

2024年02月04日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 中敷にする竹細工が出来上がりましたので、買物籠の底に敷いてみました。ピッタリでした。やや不細工な中敷ではありますが、底に敷くため人に見られることはまずありません。
 試しにこの買物籠を持ってスーパーに行ってみました。そして、食パン,ビスケット,ジュース,ミカンなどを買いました。商品を選び終わると、自分でレジ打ちするコーナーに並びました。レジを打つたびに買物籠に入れました。やや大きめに作ったため、商品は難なく入りました。好き嫌いが分かれるわら製ですが、実用性のある買物籠に仕上がりました。

    少し照れくさかったものの、実際にスーパーで買物に使ってみる


 さて、中敷に加工した薄い竹皮ですが、最後に角が丸くなるようにハサミで切りそろえました。竹なので普通のハサミでは切りにくいこと。途中で金切りバサミに切り替えました。その後、買物籠の底に敷いてみました。中敷きは竹皮でなくても薄い板で作ってもかまいません。話題提供的な意味もあり、たまたま余っていた薄い竹皮で作ってみました。
 年が明けてから作り始めた買物籠、あれこれ寄り道しながらのんびり製作したため完成まで一ヶ月かかりました。中敷きを除いて、根詰めれば二日でできるのではないかと思います。

 角を丸くハサミで切る    出来上がった中敷    買物籠の底に敷く
  


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