東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

古い東芝製カーラジオAR-109(日野コンテッサ搭載)の修理(3/x)

2018年09月06日 | 古ラジオ修理工房

 故障部位がボリューム兼スイッチであることが分かりました。そのため、その部品を交換するか修理するしかありません。まったくの偶然なのですが、同じようなカーラジオがあるため、その中からボリューム兼スイッチ部品を取り出して交換してみようと思います。

      別のカーラジオから取り出したボリューム兼スイッチ部品


 この部品を交換するためには、修理するカーラジオの筐体からその部品を取り出さなければなりません。いったん取り出した部品を交換して、コードなどを繋ぎます。そして、同じ個所に戻さなければなりません。その戻す作業を確実にするために、配置図の絵図を書き残すことにしました。

 交換するボリューム兼スイッチ部品      ラジオ周波数同調部品
 

 下左の絵図は、今回交換するボリューム兼スイッチ部品のコード配置図です。このコード配置どおりに繋いで元の位置に戻します。下右の絵図はラジオ周波数同調部品配置図です。基板などを外すときに電線がよく外れることがあります。外れても元に繋げるように絵図化しました。なお、デジカメによる写真も何枚か撮影しておきます。次回は故障したボリューム兼スイッチ部品を交換します。

ボリューム兼スイッチ部品コード接続図   ラジオ周波数同調部品コード配置図 
 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 余田史跡巡りウォーキングの... | トップ | 藍染めをいろいろと試みるも... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トランジスタラジオの修理 (堀内)
2018-09-21 11:32:36
祖父の形見のラジオなのですが、
電源が入ったり入らなかったりする状態で何とか修理できないかと考えております。

何とか修理をご依頼できませんでしょうか?

メールアドレスが分からなかったのでこちらに掲載してしまいましたが、できればメールで詳しくお話ししたいのですが…

返信する
コメントありがとうございます。 (東京里山農業日誌)
2018-09-22 00:04:51
少しずつ修理をしています。
修理がなかなか進まずすみません。
1番の原因はスイッチの断続故障のようです。
根本的にはこの部分を分解して洗浄する必要があります。分解・洗浄が一番の難点です。たまたま同じスイッチを持っていたため、交換してみようと思っています。
その他、接続部が緩んでいる個所があるようなのでそのチェックもしています。
申し訳ありませんが、仕事の合間をみての修理のため、もう少しお待ちください。
メールですが、
simyo124@gmail.com
でお願い致します。
よろしくお願い致します。
返信する

コメントを投稿

古ラジオ修理工房」カテゴリの最新記事