東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 戸仲及び冠梅園周辺の史跡巡りウォーキング(2/4)

2023年03月31日 | 歴史探訪他ウォーキング

 冠天満宮に向かうには、戸仲バス停近くの横断歩道まで移動しなればなりません。国道188号線を横切るその横断歩道を渡ると、お地蔵様2体を拝んでから冠天満宮の石階段に向かいました。
 冠天満宮の石階段を何度登ったでしょう。何度も登ったため忘れてしまいました。その石階段の途中に防陽八十八箇所霊場五十四番札所の戸仲大師堂があります。元々は戸仲街にあったのでしょうが、いったいどこから移設されたのでしょうか。

         太鼓橋のかんむり橋を渡って冠梅園に向かう


 ところで、冠天満宮の石階段から数百m先に砂浜があります。しかし、冠天満宮ができた1000年以上前は石階段直下までが砂浜だったのではないでしょうか。さらにその昔、弥生時代はおそらく今の冠天満宮の山裾は波打ち際だったように思います。その後砂浜が広がって、その砂浜に沿って松林が広がったのではないかと思います。

 戸仲バス停の横断歩道    冠天満宮前の地蔵様    長い石階段を登る
  

 戸仲大師堂を出ると、再び石階段を登りました。なお、戸仲大師堂のある石階段の反対側に使われていない建物があります。昔、その建物は小動物園を兼ねたレストランだったそうです。場所が悪いのか長続きしなかったようです。

  戸仲大師堂前の立派なお地蔵様      冠天満宮の立派な拝殿
 

  ところで、戸仲大師堂を訪れる人が少ないようです。訪れるためには、下から長い石階段を登るか、冠天満宮から降りるしかありません。仮に訪れることができても、やはり長い石階段を通るしか戻ることができません。お年寄りには無理です。そのようなことが原因でレストランも閉鎖されたのではないでしょうか。階段はお年寄りにはきついので仕方がないのでしょう。
 続いて冠天満宮に参拝後、かんむり橋を渡って冠梅園に向かいました。

        光市 戸仲~冠梅園周辺の史跡巡りをしたコース


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