東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

下見を兼ねて、JR大畠駅から歩いて柳井市琴石山に登る(2/2)

2020年02月21日 | 歴史探訪他ウォーキング

 昼食休憩が終わった頃ようやく人混みが減り、琴石山山頂は静かになりました。窮屈な場所で昼食を取ったため山頂で思い切りのびをしました。そして、JR柳井港駅に向かって下山することにしました。山頂は風が冷たかったのですが、山頂直下は無風で心なしか暖かかったです。昼食休憩は山頂直下で取った方が暖かくて良かったですが後の祭りでした。急な下り坂をどしどしと歩きました。

          人混みが少なくなった琴石山山頂


 眼下に柳井港側を見ながら急登を下っていると、右側への小さな分かれ道がありました。その分かれ道からは登り道でした。何かの碑があるのかと、その分かれ道に登ってみました。すると、大きな岩の前に祠が安置されていました。後が分かったのですが奥の院の琴石でした。小さな隙間がたくさんある不思議な大岩でした。琴石山の名前の由来になった岩のようです。

 山頂から見た大畠側     無風の下山道      奥の院 琴石
  

 奥の院から道を引き返して、柳井港側への下り道に戻りました。しばらく急な道を下っていると愛宕社跡の石垣がありました。その昔は立派な社殿があったのに違いありません。愛宕社跡の周りを散策してみると、梅雨時には流れ落ちているであろう滝がありました。愛宕社から数10m道を下ると、弁慶岩が道横にどっしりとありました。数千年前に転げ落ちてきたのでしょう。

     愛宕社跡の石垣         道横に鎮座する弁慶岩
 

 弁慶岩を撫でた後、道をさらに下ると東屋がありました。その東屋の長椅子に20分位座って談笑しました。東屋から少し下ると山桜の大木がありました。春には見事な山桜が乱舞するのでしょう。その後しばらく下って林道に出ました。そして、その道をどんどん下って、水車小屋前の道を通りJR柳井港駅に到着しました。今回柳井市の「琴石山健康ハイキング」に参加された方々、お疲れ様でした。来年も来ることがあれば、ぜんざいをいただけるコースを選択したいものです。

   今回歩いた琴石山登山コース(JR大畠駅~琴石山~JR柳井港)


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