東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

夕やけ小やけふれあいの里を散策(2)

2011年09月23日 | イベント,行事



 川でしばらく休憩しました。冷たい水が心地よく、水ではしゃぐ子供達を見ていると自然に笑顔になります。今はもう9月下旬になるので、10家族程度しか川に来ていませんでした。猛暑の8月はたくさんの家族で、この川は賑やかではなかったかと思います。

      水辺で水遊びする家族             大人も子供につられて水遊び
 

 このところの好天で、川の水はそれほど多く流れていませんでした。また、透明度は高く川底まで見通すことができました。魚がいないか川底を覗き込んでみましたがいませんでした。流れが急なこの川は魚が住むのには適さないのでしょう。

                  川底まで見通せる、透明度の高い川の深み


 川は両岸が崖で囲まれていました。永い間に川が削って谷のようになったのだと思います。両岸の崖には木々が生えており、川には木漏れ日しか差し込みません。それが涼しさ原因の一つだと思います。この川をいくつかの家族が歩きわたりながら、石をどかせながらカニなどの小動物を探している様子でした。

              数家族が川を歩きわたりながら涼を楽しむ


 しばらく川で涼を楽しんだ後、山に登って見ることにしました。「星ふる広場」脇に登山口がありました。頂上の高さは410mでそれほど高い山ではありません。しかし、登ってみるとあまり楽しい登山ではありませんでした。登山道は単調なじくざぐコースで、杉林の中は植物相も単調でした。景色も楽しめませんでした。

    「星ふる広場」に向かう歩道        単調で景色が楽しめない登山道
 

 20分程度で尾根道に着きました。登りきったところに休憩用の椅子がありました。この登山道を作った当時、この椅子から下を見下ろすように景色を楽しめたのではないかと思います。しかし、今は木々に邪魔されてまったく景色を楽しめませんでした。5分程度この椅子で休憩してから尾根道を進みました。

                  景色を楽しめない椅子で5分ばかり休息

 尾根道を歩きながら、どこかに切り開かれた景色の良い場所があるのではないかと期待していましたがまったくありませんでした。期待はずれでした。尾根道を這い回る木の根っこにつまづかないように気をつけながら、木々に囲まれた尾根道をひたすら歩きました。

              気の根っこに気をつけながら、景色のない尾根道を進む


 しばらくすると下山道に遭遇したので、ひたすら単調なじぐざくコースの下山道を下りました。目を引いたのは山道の両脇に咲いていた野生のアジサイ位でした。そして、もみの木の大木が一本あった位でした。杉林の中はひんやりとしており、植物相が単調なので見るべきものはあまりありませんでした。

     単調なじぐざくの山道を下る         少し崩れかけた山道の交差点
 

 山道を下ると広場に出ました。その広場から10分程度歩いて広い芝生を横切るようにして、「夕やけ小やけふれあいの里」入口に着きました。もともと登山が好きな私としては、川はとても涼しくて良かったのですが、今回の山は見るべきところはありませんでした。

             絵画や写真などの展示場兼催し物会場の建物の横を歩く           

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