東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

猛暑の中で、田んぼの草刈り

2010年08月04日 | 草刈り,整地

 この夏、猛暑が続いています。しかし、田んぼや畑の草刈りを休むわけにはいきません。特に田んぼは水がひたひたと満ちているため、田んぼの雑草は今のような猛暑は天国でしょう。7月上旬に草刈りしたばかりなのに、畦周りはもう雑草が生い茂っています。

     草刈り前の南側畦              草刈り後の南側畦
 

 田んぼ内は稲がだいぶ成長して背が伸びたため、もう雑草に負けるようなことはありません。しかし、畦周りは日陰になることがありません。このため、草を刈ったばかりなのに、すぐに草が生い茂ってきます。今草を刈っておかないと秋野菜の種蒔きに支障がでます。真夏の農作業は半分が草刈りのようなものです。

            草刈りが終わった田んぼ中央の畦
 

 今日は猛暑にもかかわらず強い風が吹いていました。このため気持ちよく草刈りできました。いつもなら汗が滝のように噴き出しますが、今日は汗が出るようなことは全くありませんでした。それでも熱中症予防のため、こまめに休憩をとりました。ペットボトルに入れた水を飲みながら、日陰になった畦に座って休みました。

   草刈り前の田んぼ中央の畦        草刈り後の田んぼ中央の畦
 

 草刈りをしていると二人の姿が近づいてきました。よく見ると別所小学校5年生の担任の先生でした。6月の田植え7月の草取りに小学生達を連れてきた先生でした。農協の精米所を見学ついでに、この田んぼに観察に来たそうです。先生と言うと夏休みがあっていいように思いますが、休みをおして今回のようなきめ細かい子供達の学習のフォローがあり大変なのですね。

             田んぼを観察に来た、別所小学校の担任の先生

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする