この夏、猛暑が続いています。しかし、田んぼや畑の草刈りを休むわけにはいきません。特に田んぼは水がひたひたと満ちているため、田んぼの雑草は今のような猛暑は天国でしょう。7月上旬に草刈りしたばかりなのに、畦周りはもう雑草が生い茂っています。
草刈り前の南側畦 草刈り後の南側畦
田んぼ内は稲がだいぶ成長して背が伸びたため、もう雑草に負けるようなことはありません。しかし、畦周りは日陰になることがありません。このため、草を刈ったばかりなのに、すぐに草が生い茂ってきます。今草を刈っておかないと秋野菜の種蒔きに支障がでます。真夏の農作業は半分が草刈りのようなものです。
草刈りが終わった田んぼ中央の畦
今日は猛暑にもかかわらず強い風が吹いていました。このため気持ちよく草刈りできました。いつもなら汗が滝のように噴き出しますが、今日は汗が出るようなことは全くありませんでした。それでも熱中症予防のため、こまめに休憩をとりました。ペットボトルに入れた水を飲みながら、日陰になった畦に座って休みました。
草刈り前の田んぼ中央の畦 草刈り後の田んぼ中央の畦
草刈りをしていると二人の姿が近づいてきました。よく見ると別所小学校5年生の担任の先生でした。6月の田植え、7月の草取りに小学生達を連れてきた先生でした。農協の精米所を見学ついでに、この田んぼに観察に来たそうです。先生と言うと夏休みがあっていいように思いますが、休みをおして今回のようなきめ細かい子供達の学習のフォローがあり大変なのですね。
田んぼを観察に来た、別所小学校の担任の先生