●議会は三日目です。議案調査二日目で、いよいよ来週から本格的な議論が始まります。新市長による初めての予算。当然、登竜門の「洗礼」を受けるのでしょう。ここを耐え忍ぶことで、リーダーとしての地位を確かなものにすると思います。
●今日のNHKクローズアップ現代は、アメリカ大統領選挙の異変を取り上げていました。これまでの大統領選挙は、民主党、共和党もこの時期には本命視される顔ぶれがそろいます。しかし、今回は、アメリカの政治史には見られない異変と思われることが起きています。このまま進むのか。まさに興味が尽きません。
●共和党の場合、ブッシュ家からの3人目が本命と思われていたが、全く支持が伸びず早々と徹底です。代わって、アウトサイダーといわれ、これまで政治経験のない富豪、トランプが昨年から旋風を起こし、予備選で3連勝し、本命視されています。その過激と思える発言、ともすればマイナスになるだろうと思われる言動が、逆に旋風を起こす原動力になっています。さて、3月1日のスーパーチューズディーでどういう結果になるか。
●一方民主党も、本命のヒラリー・クリントンが苦戦しています。共和党同様、アウトサイダーと言われ、自ら社会主義者を標榜するサンダースが善戦しています。ここでも一部の富裕層だけのアメリカの政治を転換させようとするサンダースは、低所得者や若者(学生)に支持されています。高齢者であるサンダースに、なぜ学生など若者が支持するのか。アメリカの格差と貧困が、これまでのマイノリティだけでなく、普通のアメリカ人にまで、広がっています。
●スーパーチューズディー直前に、このようなアウトサイダーが有力候補に残っているのは、これまでの大統領選挙の予備選挙はありませんでしょう。対抗馬になっている政治家は、だれがなっても大きくアメリカの政治を変えることはない「中間派」でした。このように、超保守派であったり、社会主義者を名乗るものが最後まで残ることはないと言われています。
●なぜ、このようなことが起きているのか。最近FBや知人からのメールで、、次のようなことが言われています。世界で戦争を起こし、裏で経済を操る陰の権力(ロスチャイルド、ブッシュ、ロックフェラー、クリントン)。とりわけロックフェラーが100歳と高齢で、力が落ちてきたことによるのではといわれています。これが事実とすれば、この闇の勢力に支配され続けてきた日本の政治も大きく変わるかもしれないと。さてさて、スーパーチューズディ―の結果は・・・興味津々。