四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

大雪の日の総合計画協議会。専門家の知見の活用と市民参加で、議会の責務を果たす

2016-01-18 20:05:10 | 日記

●昨日の天気予報で、明け方からの雪でした。どれほどかと思い、朝ベランダから見た一面雪の景色です。自分は北海道稀ですから、子供の頃、冬は雪が降るのは当たり前。もうあれから50年、今では雪のない生活が当たり前になり、年に2,3度のわずかな雪に生活のリズムを壊しています。それにしてもよく降りました。

 

●午後から、「第五次北本市総合振興計画審査特別委員会協議会」を開催しましたが、委員全員出席しました。16,17日に議会報告会。今日で3日間連続の議員もいます。さて、協議会では、12日の講演会について総括をしました。おおむね好評でした。講師の浦野氏をこれからもアドバイザーとして関わっていただこうとなりました。また、市民参加についても、意見をランダムに聞くだけでなく、委員会審査における「広聴人」として関わっていただくことも方向性として決めました。これから市民を公募します。私は特に40歳以下の若い人、さしずめ女性の参加を希望します。もちろんシニアの方もナイスです。土・日に開催する予定です。

●28日に長野県小諸市へ視察です。小諸市は現在基本構想を策定中で、市民参加を徹底して策定をしています。ここをしっかり学んできたい。しかし、市民参加で策定するのは、現在はスタンダードです。本市も、市民アンケートやった。住民基本台帳から抽出した市民でワークショップをした。参画・協働条例に書かれているように、市民による審議会の意見も聞いた。あと何をやれというのか。最後は議会で決めればいい。という幹部職員もいるようです。今は、市民が50人ぐらいで策定市民会議を作り、1年から2年ぐらいかけて、行政職員、ファシリテーターの知見と技術(コンサル)で策定案づくりをしています。もうアリバイ的な市民参加は時代遅れです。参画とは、策定のための入り口から出口まで、もっと言えば、策定後の実施まで関わります。それを「市民主役」というのでしょう。できると思っている職員にとって、市民参加は「素人が…」と思っているかもしれませんが、まちづくりは生活者が専門家です。

●我々には限られた時間しか与えられていませんので、どんな方法があるのか。委員間討議を通じてしっかり協議し、最善の方法を見つけるよう努力します。このブログを読まれた市民の方で、参加を希望される方は、間もなく議会のホームページに掲載します。奮ってご意見開陳してください。私はわが市の未来に危機感を持っています。危機感を持って計画を策定し、楽観論(楽しく、ゆとりを持って)で実行するようにしたいものです。

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