●今朝の5時半起きで、深井方面早朝歩スティング。なんかだんだん調子に乗ってきた。帰ってから朝食後ひと仕事をして30分昼寝。昨夜は、世界陸上大会の男子マラソン実況中継を最後まで見ちゃいました。まあ川内選手は、あそこまででしょう。公務員ランナーと言われていますが、現在の競技スポーツで、純粋アマチュアでは、世界で戦うのは無理です。そういう意味で「良くやった」と褒めてあげていいでしょう。上田知事も、せめて世界陸上の代表になってからは、特別休暇を与え、臨時コーチぐらい手配してやってもいいのでは。世界に埼玉県を宣伝するのだから。
●お盆も明け、明日からまた通常生活に戻る人は多いでしょうが、暑さは一向に和らぐ気配はありません。そして北海道では、集中豪雨のようです。なんか、温暖化というのでしょうが、地球そのものが大きな変革期に入ったように思います。特に人口動態の変化は、日本の経済を、財政を、医療福祉に大きな影響を与えるのではないか。まさに生産年齢世代の取り合いと高齢者の対応が、地方の最重要課題でしょう。先日、琵琶湖のほとりにある研修所で、議員研修があり、藻谷浩介氏が人口問題研究所のデータを5歳きざみの人口帯(グラフ化)して説明しました。あと20年後から、我々が住む埼玉県も高齢者数(率でなく数)が急増し、大変な政治課題になるでしょう。藻谷氏の作成した図を添付します。
*開戦直前(産めや増やせの時代)
*戦後、所得倍増の時代(団塊世代が中学生)
*バブルの時代(団塊世代が主流で団塊ジュニアが社会人に)
*バブルが崩壊し、いよいよ21世紀へ
*現在の人口動態(少子化と長寿化の同時進行)
*20年後の人口動態(団塊世代が後期高齢者)
*40年後の人口動態(開戦直前と年齢構成がまったくの逆)
*30年後の高齢者数の増加地域と生産年齢減少の相関図)
埼玉など現在の首都圏の高齢者数の増加と生産年齢者数の減少は、高齢者対策の財源確保の難しさを示しています。同時に地域経済のあり方を抜本的に今から改革する必要があります。借金返しながら、高齢者対策費の増加。子どもに付けを回してはならいと思います。