今日のブログ長くてごめん。最後まで読んで！日曜日まで休み

●今朝は５時３０分に起きて、１０ヶ月ぶりの議会レポートのポスティングです。この１０年間、ほぼ２ヶ月に１回の割合で行っていましたが、女房や子供の病気で時間がなく、すっかりご無沙汰でした。私にとってポスティングは大きく２つの理由があります。一つは、議員として市民の皆様に情報を伝えることとこの活動を通して市民との会話です。市民から学ぶという自分の議員として基本は、この活動が原点です。今日も早朝から庭や玄関先にいらっした方と会話をさせていただきました。その中で、先月２０日過ぎに新聞に折込した会派のレポートが意外と読まれていることを発見しました。

●会派市民の力の機関紙に、市長等職員の給料削減をしたことと「議員報酬見送り」に対し、厳しい叱責を頂きました。他市の議会が行っていないことを理由にするのはけしからん。北本市の議会は北本市の市民が選んだのだから、自分たちできっと決めることが普通でしょ。何でできなかったの。市長や職員の削減に賛成して、自分たちは知らん振りはあつかまし過ぎる。誰よ反対したの？それはそれは厳しい叱責でした。その後議長から、行政視察の中止などの指示があり、昨日私の委員会が決めたことを説明しましたが、ほとんど評価されませんでした。当たり前ですよ。これからも、こういう情報を市民に提供して行こうと思っています。

●もう一つの理由は、ポスティングをスポーツ。健康ウォークの一つと捉えています。一度行うと約１万から１万５千歩歩きます。これが私の健康法です。先般ひざドックで褒められたのも、このポスティング・ウォークが効果的だったっと思います。またここへ来て「すい臓」の注意があったのも、基本的に運動不足がたたっと思います。ここ１０ヶ月運動らしい運動をしてきませんでしたから。最近では、大酒を飲むようなこともありませんから、やっぱり「運動不足」でしょう。しばらく節酒と運動（歩スティング）で健康を万全にし、北本のヒケシトウゾク改め方として、ハエ・ガワ・ヘイ・サン目指してガンバッペ！

●明日から土曜日まで、滋賀県琵琶湖のほとりにある、全国市長会などが運営する研修所へ、「地方の経済振興」について勉強に行ってきます。同僚の高橋伸治議員と一緒です。北本市は商店街も商店も衰退し、郊外店が撤退でもしたら、一気に買い物難民都市になります。すでに買い物難民は全国で発生し、高齢社会の基盤を失う重要な課題になっています。昨日、新しく策定した「教育振興計画」を勉強しました。そこに、北本の教育の目標として「みらいの北本市を担う子供の育成」を掲げていますが、本当に子供は、これからも北本市に住み続け、将来を担うでしょうか。その根拠は何でしょうか。どこにも記述されていません。学校の耐震化と大規模改修を進めたとあります。これはこれで重要です。しかし、そのために起債した借金約50億円は、たぶんこの子供たちの大半は返さないでしょう。成長とともに、これまで同様に北本を離れるでしょう。

●今の北本市の延長の上に、この子供たちが住み続け将来の北本市を担うとはイメージできません。せめて、市職員の採用の大半は北本の子供とか、市内の企業で北本の子供を採用したら優遇税制があるとか、二世帯住宅の固定資産税を優遇するとか、子供が残る政策が必要かも。学校は、現在から20年ぐらい先の児童数にあわせた耐震化・大規模改修であるべきなんでしょうが…。新庁舎建設も「世代間公平」とか言って借金を奨励していますが、25年後に2万人減って約人口が5万人ぐらいといわれているのに…。借金を返さなければならないようなまちに住み続けるとは思えません。もっと現実を見据えて、見せ掛けの発展から足元しっかり地に着けた「命と健康と、育てがいと育ちがいと、生きがいと死にがい」のある「普通のまち」でいいのでは。勉強してきます。日曜日までブログ休みます。