明けましておめでとうございます。
NHKの行く年で、除夜の鐘が鳴らされ今年の煩悩を納めました。
空海は、疫病を般若心経で治めたそうです。
私は苦しい時に心の中で般若心経の一節「羯諦(ぎゃてい) 羯諦 波羅羯諦・・・」と唱えます。
今年一年、皆様の幸多いこと祈ります。
明けましておめでとうございます。
NHKの行く年で、除夜の鐘が鳴らされ今年の煩悩を納めました。
空海は、疫病を般若心経で治めたそうです。
私は苦しい時に心の中で般若心経の一節「羯諦(ぎゃてい) 羯諦 波羅羯諦・・・」と唱えます。
今年一年、皆様の幸多いこと祈ります。
●大みそか。2020年の締めくくり。西の空に夕日が落ちで行きます。何んとか、かんとか年が越せそうです。今年は「コロナ」「コロナ」で明け暮れた一年だったようです。社会の閉塞感とともに消化不良、何んと言っても「政治」が安全な国民生活を支える機能しないことがはっきりした一年です。どの政権よりも安全保障に優れた総理と言われた安倍首相は、国会でのウソ答弁含め、コロナパンデミックという安全保障・危機管理に後手後手と右往左往するばかり、そのうえ体調不良を理由に途中で政権を投げ出す無責任でした。その後継の菅総理も、50歩100歩で期待はずれ、評価はまだ早いというかもしれませんが・・・。
●今年元日のブログには「朝いちばん。初日の出を受けた富士山です。今年も元気に目覚めました。今年はこれまでと一味違う自分を出していきます。去年までは、自分を飾っていたようで、新井馨市長時代、社会教育委員時代や青少年育成市民会議と観光協会の設立、生涯学習のまちづくりで全国を飛び回っていたころの自由奔放のアイディアと行動。もう失うものを恐れることないし、2020やってやる!」書き込みました。まったくできていません。北本市政も、昭和から平成への移行した成長期から一転慢性的な人口減少が続き、次の展望を示せないまま今年も「停滞」が越年したと強い危機感を持っています。
●北本市は、来年市制施行50年です。1971年11月3日に市に昇格、その年の11月28日に北本団地引越し、北本市民になって自分も50年になります。市長は斎藤隆、大護俊英、新井馨、加藤高、石津賢治、現王園孝昭、三宮幸雄の7人です。新井馨市長までの28年が人口急増期、石津賢治市長から20年が人口成熟・減少期です。私的に見れば(評論と言われるかも)、加藤市長が分岐点でこの4年間で市政の方針の見直しが必要であったが、市長選挙の争点にはならなかった。石津市長の前半の2期は意欲的に市政転換を図ったが3期目には政策の行き詰まりが感じられました。ワンマン市政運営を批判しました。私の不徳で石津市長に代わることはできませんでした。石津市長に代わり現王園市長そして今は三宮市長とトップは変わりましたが、市政の混迷と停滞の改善は越年しました。
●私はこのころ(2000年)、「脱旧体制・脱都市化」という北本市の次の展望をまとめました。20世紀が終わり21世紀が始まったころです。内容の一部には、かなりの思い上がりがあり、恥ずかしい部分もありますが、夢いっぱい、思い切っりの良さは「どさん子スピリット(ボーイズ・ミー・アンビシャス)」です。たまに読み返し、気持ちを改めています。脱旧体制を切り口に、脱都市化は、70年代から続いた人口急増による都市化の弊害を改め、人間性優先・個性が尊重された「羅漢の和」(梅原猛氏「野辺の羅漢様は、一つひとつがみな違った姿かたちをしているが、少し離れて全体を見ると、何との調和がとれ、自然の中に溶け込んでいる。これが、本来の人間社会だ」)のような地域社会を構想しました。
●来年もコロナとの付き合いが続くのでしょう。明日は我が身かもしれませんが、気を引き締めながら家族と力を合わせ、公職(議員)にあるものとして、住民の安全確保に向けて取り組みます。皆様も、お健やかに新年を迎えるよう祈念します。