四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

労働者協同組合法参議院で可決成立。北本市議会で法制化求める意見書提出から13年。北本市政ガバナンスの危機か?

2020-12-04 19:09:25 | 日記

●今日、労働者協同組合法が参議院で可決成立しました。北本市議会は、2007年12月議会で「法制化を進める意見書」を国会に送りました。その時の意見書案を提出した関係で、この法制化運動に関わり、13年かかりましたが念願がかないました。午前中の、労協研究所の相良さんと北本市で協同労働事業をしている元市議の島野さん、そして私の3人で、法制化後の運動、可能性等について意見交換しました。北本市議会有志13人で、労働者協同組合研究会を発足し、条例制定を含めて勉強会をしています。新しい公共へ。

●議会は、昨日議案調査を終えて「議案質疑」が行われました。補正予算等20数件の議案でしたが、質疑をしたのは私の会派議員3人と、他の会は3人の計6人でした。新しい指定管理者が提案されました。この議案には私と会派の議員の2人でした。補正予算は、私の会派3人と他2人の5人。介護保険特会は9月議会で不認定になり、地方自治法の規定により「報告」書が提出されました。これには私ともう一人でした。議案の質疑は、議員にとって最も重要なものです。議員の技量が試されます。問題が多いのに…。

●北本市政は、新市長になって間もなく2年で7回目の定例会ですが、回を重ねるごとに「劣化」している印象です。前の市長もそうでしたが、議員の質疑質問の議論は、「情緒的精神論」が多く、数字・ファクト・ロジックの3点が不足し、何となく…で終わっています。私も…と言っておきます。政治を行う者にとって大切なのは、知力・気力・胆力と、尊敬する先輩に言われました。特に「胆力」は、政治にかかわる者に無くてはならいときつく言われていました。私はこの先輩(ご老公)が生きていたら何と言われるかを常に心に刻んでいます。

●今、北本市政は「ガバナンス」が機能不全になっているのはないかと危惧しています。昨日の議案質疑での答弁、トップの答弁力、そして本日情報公開で手に入れた「ごみ処理施設整備に関する行政経営会議録」を読む限り、民間企業なら発展・成長は無理と思われる会議内容です。明日、きっちとブログに書きます。是非、ご批判、ご意見をください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする