●6月5日に開会した6月定例議会は、今日17日間の日程を終え閉会しました。今議会は教育長の任命議案を除くと、専決議案の承認や条例の一部改正などで大きな問題はないと思っていたが、一般質問の3日目の三宮議員の答弁で、議員の質問通告が職員の残業を増やすと、いかにも議員は質問するなと捉えられる内容で、その対応が代表者会議で協議された。その結果議長が市長に質問の撤回と陳謝を申しれたと、朝の全員協議会で報告された。
●本会議の初めに市長が発言を求め、「議員の質問を制限するような誤解を与えたので、その部分の削除とお詫び」の発言があり、発言の訂正を議会は認めました。私は、この発言を聞いた時に、このような二元代表制を否定し議会軽視の不見識な発言は、執行部の長がされるような類のものでなく、万死に値するものと認識していました。誤解などしていません。本心だと聞いていました。現王園市長は、就任以来これまで何度か不用意な発言で訂正を申し入れています。もはや常態化し反省をしていると思えません。大迫選手ではないが、「半端ない(ものすごい)」恥ずかしさです。
●終了後の全員協議会に新教育長があいさつに見えられました。一言短く「北本市の教育のため頑張ります」と、所信表明されていました。その後、久保の区画整理事業とデーノタメの保存について、検討されている資料の説明がありました。これまでも、一般質問で副市長が執行部の取り組みを答弁されていましたので、方向性について理解していました。(1)デーノタメを国指定にて、西仲通り線を迂回させる。(2)データメの場所に橋梁で西仲通り線を通す。(これは検討した候補から削除)デーノタメを国指定にせず記録保存にし、西仲通り線を予定通りとする。というものでした。久保の区画整理事業は当初の予定通りということのようです。
●このどちらかを執行部は近々決めるというが、出来るのかなー。私は、正解を持っていないので今現在はフラットです。デーノタメを国指定にすれば800ある利害関係者(地権者)の損得が出るのでどう納得させるか。デーノタメを国指定にしないと自己財源含め、いろいろ異論が出る。まさに前門の虎、後門の狼のたとえのように、市長も判断に苦慮するだろうなと聞いて思いました。久保の区画整理で宅地化を進めても、交通アクセス(新駅等)の問題もあり、どうなのかなー。難儀なことです。もう少し様子を見よう。
●議会も終わったので、明日からまた、早寝、早起き、ポスティングで、健康づくりに精進します。私の議会報告会については、6月30日(土)午前10時から北部公民館で行います。文化化センター(7/8)、中丸公民館(7/21)も開催します。お待ちしています。