●昨日は午前、マンション納涼祭の打ち合わせ。私は今年、子ども樽みこしの担当です。ここ10年ぐらい樽みこしを出していませんので、ほぼゼロからのスタートです。道具は空の酒樽が1個とうちわが5枚、紅白の幕ぐらいですから、まずは樽みこしの道具をそろえなければなりません。計画書を作成し、今日の実行委員会で予算含めて了承していただきましたので、作業に取り掛かるとします。家に帰ってお昼を済ませたころ、館内放送で火災報知機が作動しているとの知らせ。消防車が4台見え、大騒ぎになりましたが、小さなぼやで、消火器で消したということでした。大事に至らずよかったです。
●最近の日本のリーダーたちは、責任あるポジションに対する自覚というか、その立ち振る舞いがおかしい。そういう印象を強くしています。政治は安倍総理、麻生財務大臣、野党では民進党を分裂させそして新しく希望の党をつくり、また元のさや(国民民主党)に戻った前原氏とその一派。経済界で日産、スバル、三菱の自動車業界。神戸製鋼、マテリアル、東レの製造業者。東芝の不正経理と超一流企業の不祥事。スポーツ界では大相撲の暴力事件(貴の岩事件)、日大のアメフト監督と理事長、女子レスリングのパワハラ問題、神戸市教育委員会の学校含めた隠蔽など、毎日毎日ニュースになっている。そしてこれらの問題が起きたトップが、その責任の取り方についても、何ともごそごそ(こそこそではない)と崩れていく様はなんとも見苦しいです。
●しかしながら、スポーツ界のトップに対するマスコミの責任追及に比べると、経済界の問題はほとんどワイドショーでは取り上げられない。財務省の事務次官へのセクハラ問題も、麻生大臣と当事者の福田事務次官の対応を見ていると、もう少し明確な言葉で事実を明らかにした方がいいように思うし、これで仮に逃げ切ったとしても、組織を含めて全体に問題を包みながら進むことで、病原菌をもって生きていくのは必ず後に顕在化すると思います。大蔵省時代の不祥事が財務省と名を変えても、20年後にまた起きたことを考えると、森友・加計、公文書改ざん、隠ぺいをこのままにしておくと、必ず後世に禍根残すことになる。元伊東市長が収賄で逮捕された。予算を議決した議会は、何も疑問に思わなかったのか。少数の議員が問題にしたようだだが、賛成多数になっている。これが現実です。私や少数の議員のように疑問を申し上げると、反対派の烙印押されます。いつも損するのは市民であり、消費者であり、納税者であろう。