四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

本日の総括:長いけど読んで・・・市長答弁を市長反故それを議会は認めた。議会死んだ!

2018-06-08 17:47:43 | 日記

●今日の議会は残念な結果でした。まさか?共産党が…ほんとよくわからない会派です。日曜版止めよう。意味ねえ…。鴻巣市議会を午後から傍聴。ごみ処理施設問題で安倍議員が一般質問するということから…残り20分で暫時休憩が続き、再開のめどが分からず戻ってきました。議会運営は、それぞれの議会で違うので何とも言えないが。

●今日は教育長の任命議案の審議でした。文科省は地教行法改正にあたり、教育長の人事を議会の同意に変えました。教育長の権限を拡大したことから、その重要性に鑑み議会で同意する前に、所信を述べ質疑を受けることを通達しています。3年前に教育長の同意について私が質疑したとき、現王園市長は「3年後、ご指摘いただきました、そして、今回そういった機会のときには今度はそういった方に来ていただいて、皆さんのこういったご要望なり、ご意見を聴く、あるいはまたそういった所信表明と言うのでしょうか、そういった機会を次回、持たせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。」と、答弁しています。

●3年後の今回、就任の同意がされたら所信を述べさせるということで、3年前の答弁を反故にしています。これでは、議会の信頼関係が保たれないので、採決前の所信を述べることを求める決議を提出しましたが、残念ながら否決になりました。どうして議会は、市長が議会に答弁したことを反故にする行為を認めるのか。賛成討論は2件あり、「これを否決したら、市長が答弁したことを守る必要がないことを議会が認めることになる」と言ったが、まったくその通りです。反対討論はなく否決しました。これでは市長は楽です。言い逃れの答弁し、その答弁を守る必要がないのだから…。14日から一般質問ですが、市長が答弁を守らなくとも言いと議決したのに、答弁をどう受け止めるのでしょうか。

●やっぱり、今議会一般質問止めて正解だった。答弁に縛りをかけない議会への答弁なら、無責任に何でも約束できます。19日に諏訪議員の新駅の質問に、「来年進めます。オリンピックまでに開業します」と答弁して、出来なくとも、進めなくとも、北本市議会は許される。これなら、一般質問の4日間は無駄な時間、市長と議員の聴きぱなっし、言いぱなっし…はっきり言って北本市議会自壊・崩壊記念日となりました。

●それでも保守系の若手のW議員は賛成、M議員は退席でしたが、共産党の女性議員二人は反対。理由は議運で先議で決めたと、よくわからない理由。ある議員は、そういうこともあるというが、こういうこと(答弁を反故)はあってはいけません。議員が責任取ればいいという人もいたようです。どう責任取るのでしょうか…。賛成8人、反対10人、退席1人でしたので、あと二人が賛成してくれたら可決。教育長候補者の北本市の教育に対する所信、覚悟、決意を聞くことができ、自信をもって賛成できたのに…。まあ、人事議案は賛成多数で可決しましたので、7月1日から就任します。私ですか?所信を聞いていませんので「反対」しました。

●市長は経歴、実績を10分ほど延々と説明したが、聞いた話で実際に確認したものではないし、その実績もリーダーとしてやったものだけでなく、たまたま担当したものがほとんでしょう。誰かのように、紙に書いた経歴では学歴に嘘があったり、○○のプロと書いていたがほとんど能力なかったり、何よりどこかの〇庁に40年間務めたそうだが、とてもそうとは思えない人だって良くいます。ペーパーで採用できるなら、今後は職員採用は筆記試験・面接を辞めて「履歴書」だけで選べばいいと思いました。賛成していただいた議員のみなさん、ありがとうございました。私の不徳をお詫びします。

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