四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

子どもひざの手術回復へ。北本市の議会、執行部も議会・議員もなんか変。わかんねえなー・・・

2018-03-06 20:30:01 | 日記

●息子のひざの手術後1ヶ月、今日からやっと車いすから補助付き歩行が許可されました。やっと回復に大きく前進、笑顔が戻ったようです。といって、完全歩行までにはまだまだ時間が必要ですが、先は見えてきました。

●3月議会は、議案調査も終わり昨日5日は予算に対する総括質疑でした。日高議員が初登壇です。任期も残り一年です。いろいろ経験してもらおうと期待しての総括です。全部で7人が質疑しました。予算も特色あるものでなかったせいか、同じような内容が何人も行い、検討の余地があります。日高議員が答弁に対して再質疑をしたら、市長が「通告がない」と突然答弁拒否でもするのかと思わせる勢いでした。最初に通告した質疑に答弁、その答弁に質疑するのに通告がないという。市長は議員を12年も経験しているのに・・・驚きました。どうしようかな・・・一般質問で市長に通告しているが・・・どうやって答弁も聞いていないのに2回目の通告するのかな・・・知っている人いたら教えてください。

●ある議員の再質疑に・・・市長が答弁で「議会が検証、検証というから事業が進まないんです。執行部と一緒に進めなければ…」と激しい口調で答弁されました。この市長、つい3年前に議員で、前任者の市長に検証の質疑やビジョンがないと指摘、少人数学級の条例に反対と議員としての職責を果たしていたが、立場が変わったら今度は議会・議員の対応を批判しています。議会は基本的に市長の政策や執行をけん制したり、抑制するのが職務の一つで、法もそういう位置づけです。弱っちゃうね・・・

議員が質疑で「なぜこの議案を先議にしたのか」と執行部に質疑。先議にしたのは議会です。要望したのは執行部であっても、先議議案に決めたのは議会運営員会です。質疑の後、委員会審査へ付託の動議が出され、議運が二人賛成して動議が成立したが、採決の結果否決になり事なきを得ました。驚きました。私は7年前に、当時議運の委員長でした。一般質問を一問一答方式にしようと、議運で何度も協議してやっと整いました。それを賛成した議運の委員が、次の会議で率先して反対してつぶしてしまいました。議運は、一度決めたら基本的に変えないのが暗黙の合意です。それでないと会議日程や議会運営が不安定になります。それを一度決めたことを、決めた委員が覆すということは、委員会合意の不信任です。これを認めると、これからの議運の決定が不安定になるからです。私はその時に、議運の決定の権威を守るために委員長を辞任しました。不満はあっても、勘違いだったとしても、一度議会が議決したことを、議会が直近で覆すことは議決の尊厳、信頼が揺らぐからです。

●ホテルに私が反対していると新聞の記事になったことがありますが、ホテル建設は市有地でなく、民間の土地に立てたらというのは今でもそう思っていますが、覆りせん。私が問題にしたのは借地権契約の内容です。この契約は議決していませんから特に指摘しても問題はありません。むしろ議会・議員としてすべきものだと思います。議会の議決は、まさに覆水盆に返らずということです。執行部も議決を尊重しなければなりません。あのワンマンとか、強引とか言われた前任の市長は、議会の議決は自分に不都合でも尊重していました。今はひどい。特に去年の4月以降がひどい。議決が軽い。議会の決め事が軽い。一度否決した議案を会期が変えればいいということで臨時会を招集して覆る。こういうことが常態化し始めているように感じています。議運(議会)で決めてもそれを覆すようなことをする。こっちもマヒして、今日もつい「手を挙げて」しまった。いやだいやだ。北本市は財政崩壊や人口崩壊の前に、すでに政治(執行機関と議事機関)が崩壊に向かっているようだ。ネズミなら逃げ出せるがな・・・。心配のあまりブログに書いちゃった。

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