「人生を変える自分ブランド塾」中谷彰宏著より。
これは100年、200年と続いているブランドは、やらないことのほうが多いという意味だった。たとえば、ディズニーランドは、やろうと思えばもっといろいろなことができるがやっていなかった。
そういえば、あれだけの力と人気キャラクターを持っていれば、プロ野球、Jリーグなどのプロスポーツも経営できそうだ。また様々なお菓子メーカーとして食品分野でもいけそうだ。
まだまだ出版、広告代理店、化粧品、貸衣装、芸能スクール、学校経営・・・。こんなことをあそこがやったら面白いだろう、儲かるはずと思っても手を広げないからこそ、ブランドが続いているのだろう。
役者さんも、歌って、踊れて、芝居もできる人で売れている人はいないという。そこそこできても、どれか一つだけ必死にやっている人にはかなわない。
つまりこれしかできないという人のほうが強いということになる。だからその人に依頼がくるということのようだ。これしかやらないことに集中するためには、勇気もいるようだが。