ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

どんな失敗も「成功という宝石」を輝かせるための研磨剤なのだ。

2011年02月09日 | Weblog
『「一勝九敗」の成功法則」ジョン・C・マクスウェル著より。

このフレーズ自体が、宝石のように輝いてみえる名言に思えた次第。これは古いことわざが元になっているようだ。

それは「宝石は磨かなければ光らない。人も試練を経験しなければ完全にはなれない」というものだった。日本の「苦労は買ってでもせよ」というのとも似ている。

さて、ここで再びこの本のタイトルを振り返ってみた。「一勝九敗」では、それだけみれば完全な負け越しになってしまっている。しかし、この本を読み進むうちに、九敗とは数多くの失敗の意味だと感じとれる。

そして、そんな失敗から学んだことを生かしてこそ、最後に成功に結びつけることができるというのが、一勝だったのだ。だから、順番では“九敗後の一勝”ということになるはず。

しかもこの一勝はイコール成功ということで、それ以前の九敗を大きく上回る、帳消しにするほど大きいものであるのだろう。やはり今までのように、ボケっとしていては、ダメなのだなぁ・・・