ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

作家の顔が見える作品を日常生活で身近に使ってみる・・・

2011年02月11日 | Weblog

「週末はギャラリーめぐり」山本冬彦著より。

この本はふだんあまり絵画など美術作品になじみのない読者にも、入門書として読み易く書かれている。また若いアーティストに対する支援についても熱く語られていた。

さて、上記フレーズのあとには「美術品が身近な存在になります」と続く。ここでの美術品とは実用として使える陶磁器や漆器なのど食器類、花器などを指していた。

高名な作家ものならお気楽に買ったり使ったりはできないもの。しかし、若い陶芸家のものなら、意外に安く買え実用として使用できる。

そういえば、我が家にも地元に住む東京芸大の陶芸科卒の女性作家のコーヒー碗皿があった。コーヒー好きの妻は時どき使っているようだ。

それは大量生産のブランド物の器と異なり、ひと味違って味わえるのだろう。こんなこともありふれた日常を豊かに変えてくれるのかもしれない・・・な。