ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

人は、知っていることが増えると、否定的になってしまう生き物・・・

2011年02月03日 | Weblog

「シロウトだからなんでもできる!」齋藤裕美著より。

これを逆説的な表現でいえば、シロウトは恐いもの知らずとなるかもしれない。つまり知らないことの方が多ければ向こう見ずなこともできるのだ。

筆者も17歳で起業していた。それもシロウトだからできたことだと振り返る。よくマスコミなどでは10代の起業家が紹介されるが、実にはつらつとして羨ましく感じる。

プロになれば、当然ながら業界についての知識は豊富に持っていなければならないだろう。だからこそ、始める前にこれは不可能だと判断してしまい前に進めなくなってしまうのだだろう。

振り返れば、社会人になりたてはだれも新人だ。それでもいつしか中堅になり後から後輩が入れば先輩になりベテランになっていく。知らず知らずのうちにノウハウを身につけプロに近づいているのだろう。

そうなると冒険はしにくくなることも確かだ。安全策より挑戦の意欲や好奇心が勝るのはやはりシロウトのうちだろうな。またアマチュアだからこそ新しい着眼点が見つかったりもするのだろう。

いろいろな情報や知識にまどわされて、あれもダメこれもダメとなったら、面白さも半減してしまうに違いない。知らないからこそできることって、意外に素晴らしいことにも思えてくる。体験することでプラスになることもあるだろうし。