「シロウトだからなんでもできる!」齋藤裕美著より。
たまに自分ではいいアイデアが思い浮かんだと感じることもある。しかし、そのままにしておくといつか自然と忘れ去ってしまう。またそれを手帳などに書き留めておいても、繰り返し見返さないとそれもいつしか消えてしまう。
つまり仕事でも夢でもそれを出しっぱなしではいつまでたっても形にはできない。いくら素晴らしいアイデアであろうと、誰にも評価されない。つまり思うことだけなら誰にでもできるということになる。人に話したところで同じことだろう。
いつか自分のホームーページをつくる、絵画展を開くというような夢も、現在すでになにかを始めていなければ前には進まない。絵に描いた餅と同じことになってしまう。思いつきを形にするには、自分に条件を出してできることを素早く始めることのようだ。
締め切りをつくり、プレッシャーをかけることで、思いつきの賞味期限はできるのだろう。つまりその賞味期限内にやることが大事だという意味だった。
やや関係ないが、また私自身もつねに思っていることは、「思いつきでやっていることも継続すれば、それが自分のスタイルになる」ということだった。たとえば、このブログも思いつきでスタートしたが、今のところは書くことが生活の一部になっているのかも。