ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

放置すれば人は、年を取るにつれてどんどん保守的になっていく。

2009年01月23日 | Weblog
「ウェブ進化論」梅田望夫著より。

若いころであれば、もっといろいろな冒険もできたのにと思うことはあるもの。実際は若くても冒険などしなかったかもしれないが、そんなふうに感じてしまうことはある。でも、中には何であんな無鉄砲なことをしたのだろうと思えたり。

仕事に関して言えば、年をとればそれだけ経験を積んだともいえる。だから20年、30年前と比べれば、モノは見えているはずだ。すると逆に見えている分だけ未経験なことにはネガティブに判断してしまうこともあるもの。

余計な情報(経験)があるばかりに、臆病になってしまうこともある。こうすればきっとこうなるという経験がものごとの判断を鈍らせるのだろう。その消極的な態度や慎重過ぎることがものごと(仕事も含め)をつまらなくしてしまいそうだ。

かつては怖いもの知らずにできたことも、今ではできないことの方が多いかもしれない。しかし、すでに中年になった梅田氏は時には意識的に「若さ」と「勢い」を取り戻さなければいけない、とも感じているようだ。

逆に年齢を重ねたからこそできるチャレンジ、というものを発見できればいいのかもしれない・・・な。20代、30代ではできなかったが、50代、60代だからそこできることってなんだろう・・・?