ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

相手を説得したいという気持ちがあれば図は描ける。

2009年01月09日 | Weblog
「仕事が速くなるプロの仕事術」吉越浩一郎著より。

紙に図を描くことによって、人とのコミュニケーションがスムーズにいくことが多い。単に言葉でベラベラと喋られても、なんだかついていけないこともある。しかし、そこに図が加わることでナルホドとうなづきやすい。

まず図を描くには、話し手の頭の中が論理的に整理されていなければ描けない。そして論理的で単純化されたものは、聞き手にもわかりやすいはずだ。丸で囲んだり、矢印で何と何がどんな関係あるかを示すだけでも相手の理解度はかなり違う。

かつてベストセラーになった久恒啓一氏の“図解”関連の本があったことを思い出した。氏の手にかかるとどんなものでも図解出来てしまうことに驚いた。時には読んだ本一冊までも図解出来てしまうようだ。まあ私みたいな凡人には無理だろうが。

いずれにしても図を描くために膨大な時間を費やすなら時間がもったいないことだが。ビジネスの現場では、自分と相手が理解しあえる程度の単純な○△□→(矢印)程度で十分ではないだろうか。シンプル・イズ・ベストでいきたいもの。