「朝日新聞」2009.1.10付けより。
“私の視点”というコラムの中で、経済アナリストの森永卓郎氏が語っていた中にあったもの。ここでのタイトルは「今年の家計、嵐の時代、乗り切ろう」となっていた。
今のところ雇用不安が深刻な問題になっている。この先の経済が実に不透明で、それが消費者心理に大きく影響しているようだ。やはりちょっとした不安材料があるだけでもお金持ちでさえ、買い控えが起きてしまう。
筆者がいう、“幸せな人生を送るコツ”の「ほどほどに働く」とはどういうことだろうか。それは人によってさまざまだろうが、自分だったら、健康を害しない程度に働くあたりだろうか。
また「そこそこに生きる」とはどういうことだろうか。せいぜい贅沢をしなければ生きていける程度だろうか。しかし、むしろそんな「ほどほど」程度では「そこそこ」に生きていくのも難しいのかもしれない。
森永氏は庶民が生活防衛のために今できることは、せいぜい節約程度だと述べている。とはいっても、節約ばかりがいつまで続けられることだろう。結局、政府や日銀が動いてくれない限り、「ほどほど」も「そこそこ」も戻ってこないような気がするな・・・
“私の視点”というコラムの中で、経済アナリストの森永卓郎氏が語っていた中にあったもの。ここでのタイトルは「今年の家計、嵐の時代、乗り切ろう」となっていた。
今のところ雇用不安が深刻な問題になっている。この先の経済が実に不透明で、それが消費者心理に大きく影響しているようだ。やはりちょっとした不安材料があるだけでもお金持ちでさえ、買い控えが起きてしまう。
筆者がいう、“幸せな人生を送るコツ”の「ほどほどに働く」とはどういうことだろうか。それは人によってさまざまだろうが、自分だったら、健康を害しない程度に働くあたりだろうか。
また「そこそこに生きる」とはどういうことだろうか。せいぜい贅沢をしなければ生きていける程度だろうか。しかし、むしろそんな「ほどほど」程度では「そこそこ」に生きていくのも難しいのかもしれない。
森永氏は庶民が生活防衛のために今できることは、せいぜい節約程度だと述べている。とはいっても、節約ばかりがいつまで続けられることだろう。結局、政府や日銀が動いてくれない限り、「ほどほど」も「そこそこ」も戻ってこないような気がするな・・・