「人生の答え」テリー伊藤・中谷彰宏著より。
成功している人や好きなことをやている人は、あまり効率を考えない。他人から見ればかなり無駄な時間を過ごしているようにみえるのだろう。
5年ほど前に、一人の友人に「最近ホームページを始めたので、時間があれば覗いてみて欲しい」というようなことを言った覚えがある。すると彼は「それって何かメリットあるの?」と返してきたのだ。意外な返答で、ちょっと驚きだった。
ホームページを作ったといっても、なにもメリットなど考えたことはなかった。ただ単純に自分が面白そうだと思ったから始めただけだった。
自分の趣味を始めるときに、いちいちメリットや損得など考えていたら何も楽しめないだろうと思った次第。仕事でも効率ばかり先に考えていたら何も始められなくなってしまいそうだ。
テリーさんは、自身の面白いエピソードを語っている。それは、昔、お嬢様と付き合いたいと思っていたらしい。そこで、どこへ行ったらお嬢様に出会えるかと考えて、田園調布か成城学園だと思ってすぐに成城に出かけて行ったという。あまりあれこれ考えずに行動したおかげて、お嬢様ともお友達になれたと述懐している。
そこには何のテキストもマニュアルもない。ただの思いつきで行動を起こしている。あったと思えるのはちょっとしたマーケティング戦略のようなものだけだったのだ。
営業マンだったら、まずこうすれば効率がいいのだろうか、なんていう発想から始まってもうまくいくとは限らない。ムダを承知でいろいろと試行錯誤していくことで、ノウハウがつかめていくことも多い・・・はず。
成功している人や好きなことをやている人は、あまり効率を考えない。他人から見ればかなり無駄な時間を過ごしているようにみえるのだろう。
5年ほど前に、一人の友人に「最近ホームページを始めたので、時間があれば覗いてみて欲しい」というようなことを言った覚えがある。すると彼は「それって何かメリットあるの?」と返してきたのだ。意外な返答で、ちょっと驚きだった。
ホームページを作ったといっても、なにもメリットなど考えたことはなかった。ただ単純に自分が面白そうだと思ったから始めただけだった。
自分の趣味を始めるときに、いちいちメリットや損得など考えていたら何も楽しめないだろうと思った次第。仕事でも効率ばかり先に考えていたら何も始められなくなってしまいそうだ。
テリーさんは、自身の面白いエピソードを語っている。それは、昔、お嬢様と付き合いたいと思っていたらしい。そこで、どこへ行ったらお嬢様に出会えるかと考えて、田園調布か成城学園だと思ってすぐに成城に出かけて行ったという。あまりあれこれ考えずに行動したおかげて、お嬢様ともお友達になれたと述懐している。
そこには何のテキストもマニュアルもない。ただの思いつきで行動を起こしている。あったと思えるのはちょっとしたマーケティング戦略のようなものだけだったのだ。
営業マンだったら、まずこうすれば効率がいいのだろうか、なんていう発想から始まってもうまくいくとは限らない。ムダを承知でいろいろと試行錯誤していくことで、ノウハウがつかめていくことも多い・・・はず。