続いて、西太后の名で知られる慈禧皇太后の書による「楷書四字
額丹宸冊府」(清時代・19世紀・絹本墨書)。
西太后は清朝第9代皇帝・咸豊帝の側室で、子の10代同治帝と甥
の11代光緒帝の摂政となり、国政の実権を握った。
宮中の書庫を意味する四字を重厚筆致で書写された本作には、朱
文の“慈禧皇太后御筆之宝”など三顆の璽印が捺されている。
TNM(台東区上野公園13-9)
額丹宸冊府」(清時代・19世紀・絹本墨書)。
西太后は清朝第9代皇帝・咸豊帝の側室で、子の10代同治帝と甥
の11代光緒帝の摂政となり、国政の実権を握った。
宮中の書庫を意味する四字を重厚筆致で書写された本作には、朱
文の“慈禧皇太后御筆之宝”など三顆の璽印が捺されている。
TNM(台東区上野公園13-9)