塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り 故宮ワールド 楷書四字額 丹宸冊府

2022-10-04 03:05:17 | ミュージアム巡り_2022
 続いて、西太后の名で知られる慈禧皇太后の書による「楷書四字
額丹宸冊府」(清時代・19世紀・絹本墨書)。
 西太后は清朝第9代皇帝・咸豊帝の側室で、子の10代同治帝と甥
の11代光緒帝の摂政となり、国政の実権を握った。
 宮中の書庫を意味する四字を重厚筆致で書写された本作には、朱
文の“慈禧皇太后御筆之宝”など三顆の璽印が捺されている。
TNM(台東区上野公園13-9)
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