『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

ドイツリーグでの。

2016-06-06 23:37:11 | 回想
こんにちは!柴田圭です。
ジョコビッチが遂に優勝して生涯グランドスラムを達成しましたねっ!

一時期のフェデラーも凄かったですが、ジョコビッチもすごいですねっ!



さて、昨日のドイツリーグの続きですが、

ドイツへ行く前に日本でテニスを教わっていたコーチから、
”テニスが上手だと評価される日本と違って海外では勝たないと、結果を出さないと誰も寄って来ないぞ!”
と言われてドイツへ行き、僕もそう思っていたので、メチャメチャ声を出して気合い全開で試合したのを覚えています。笑


リーグ戦は1つのリーグが約6チームで
上位1か2チームと下位1か2チームが毎年入れ替わる形だったと思います。
(1チームか2チームかは忘れました~笑)

僕の在籍していたCraigの弟のチームは
1年目に出場した時は下から7層目のリーグにいて全勝したので
翌年は1つリーグが上がって6層目のリーグで残留でした。

Craigのチームが1年目が4層目で相手のNo.1選手が半分ぐらいATPプレーヤーだったみたいで
翌年は僕たちの1つ上の5層目に落ちたけど1人か2人はNo.1がATPプレーヤーだったらしいので、僕もATPプレーヤーとやりたかったな~
と今になってみると思いますっ!笑



僕は1年目はシングルスNo.4、2年目は単複No.1で出場して
2年とも単複全て負けなしの全勝だったので翌年はCraigのチームから飛行機代や1勝毎にお金はをもらえる契約で誘ってもらいましたが
単位取得がとても困難な科目があったので万が一落とすと卒業危機に陥るので迷いましたが大学へ戻る選択をしました。

(そして復学した瞬間に練習量がガタ落ちして一気にヘタになる、と言うお決まりパターンっ…笑)


でもドイツから帰る時に就職してテニスを止めようと思っていたのですが、
Craigが”ケイはテニスを止めたら勿体無い、日本へ帰っても国内の大会でも良いからプレーしなよ!”
と一生懸命言ってくれたから帰国後に大学の単位を取りながらJOP大会を回るようになって今に至ります。

今こうしてテニスをしているのも、チームを作って子どもたちに携われているのも、素敵な奥さんと出会えたのも、今ある多くの事はCraigのお陰ですっ!


Craigは今はオーストラリアに戻っていて、
毎年ドイツへ遊びに行く帰りに日本にも遊びに来るので
その度に会っていましたがここ2年ぐらいは会っていないので、今年は会いたいな~っ!

そして時間が合うならチームの子ども達の練習にも来て欲しい☆
よしっ!日本に来るなら調整してみようっ!!!



長い回想記になりましたが、
ドイツでの生活や経験は僕の人生を良い形で大きく変えてくれましたし、
今でも色褪せない素敵な想い出です。

今度はそこで体験したことをコーチしている選手たちやツクルの子どもたちに伝えて行くのがたのしみです☆
コメント (2)
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