株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2012年08月22日 | Weblog

 

20日(月)のロンドンオリンピック選手達の銀座パレードの風景です。選手達を乗せたこのようなオープンカーは合計4台でした。老眼の私にとってはもう誰が誰だか分かりません。写真もカメラだけを高く持ち上げてシャッターを押すだけでした。ただ、目がいい周りの若者が「愛ちゃ~ん」とか「北村~」とか「航平く~ん」とか選手を見つけては叫んでいたので雰囲気だけは臨場感があって楽しめました。

ところで、昨夜、出張から深夜に帰って夕刊を広げたら、福島原発沖のアイナメに異常な量のセシウムが含まれていたという記事があり・・・やはりね、と思い当たる節がありました。今でも放射能が実は発生し続けているのです。発電しなくても放射能は出続けているのです・・・これが大問題なのです。福島の原発近辺に住んでいる人は、壮大な人体実験を受けているように見えます。10年後の発がんと赤ちゃんの奇形はチェルノブイリで実証済みではありませんか。規制が解除になり皆が原発周辺に戻るから自分も戻るではなくて、せめて子供だけでも安全地帯に住ませるべきです。その方策を考えねば・・・。ロシア人と比べて日本人の身体は特殊で、放射能に強くできているなんてことはあり得ません。東電は、アイナメはセシウムのホットスポットに居たなどと言わないで、放射能が実は今も出続けているのですと、正直に言わねばいけません。原子炉はコントロールできないから・・・これは困ったものです。東電ばかりではなく政府も然りですhttp://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJP2012082101002090

全ての構築物は劣化するから、今、原発が存する地域は皆遅かれ早かれ福島と同じになります。自分の代だけは無難かもしれませんが、次の世代では、あるいはまたその次の世代では、福島と同じことになります。100%、そうなると断言できます。どんな設備でも全て劣化します・・・劣化の速度が早いか遅いかだけの違いです。ただ、一つだけ救える可能性があります・・・それは、放射能を完全に抑制する技術を開発することです。自然科学はウソはつかないから、しっかり研究して完全抑制の実績を残さなければ、300年後は日本は人が居ない島になっているでしょう。 

コメント
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