昨日は仕事のことは何も考えない日でした。一昨日深夜から読み始めた現代小説を一気に読み終え、その架空の主人公の人生と時代背景に思いを馳せました。たった400頁位の単行本でしたが、その中に様々のドラマが展開されており、TVや映画とは一味違う時空の深み・三次元社会の立体感を楽しませてもらいました。
筆者の性格が随所に出ており、私としては「フィクションとはいえ、その記述の仕方はないでしょう
」という部分もいくつか見つけ、そのような読書の仕方をも楽しみました。もしかしたら、そのほんの一部の過激な表現は筆者の狙いだったのかも
だとすれば、筆者に対して「・・・お主・・・やるな
」という読後感をお送りしたいと思います
筆者は元銀行マンとしてかなり屈折した経験をお持ちではないかと思います。それが文中の表現の仕方に影響を与えてしまったのではないかと、少し気の毒な気持ちを私は併せ持ちながら読みました。しかし、読者にそのように思い込ませることも筆者の一つの狙いかもしれないと思う程、私自身は捻（ひね）くれているのかも知れないと一方では
今日は子供の日（端午の節句）・・・好天のようなので、駒込の六義園へ
持参で行ってみようかと、家内と話し合ったところです。ただ、本当に行くかどうかは未定。もし行ったとしたら、来週からしばらくの間はこのブログに花の写真を載せることができると思います
