この写真もGWが始まった4月28日に撮ったものです。東急田園都市線二子玉川駅から多摩川河川で寛ぐ人々をアップで撮ったのが右の画像。5年前のセンター北駅近当社分譲マンション「フィンチリーコート」からの移動中でした。手には、昨日の投稿にあったように、「旬の筍」一本を持っています。自分の心が穏やかであれば不思議と穏やかな風景に魅かれます
多摩川だって穏やかに流れる日もあれば増水して危険な状態の日もあるでしょうまして、生きている人の体調など日々変化して当然。関越自動車道藤岡で起きたバスの事故のことです。運転手が逮捕されたとのこと。運転手の肩を持つ訳ではありませんが、自分がその状態の運転手なら・・・どうしただろうか 体調不良の運転手に打つ手はあったのか 空車ならふて腐れて運行拒否もできるでしょうが、乗客が一人でも居れば、まして満席ならば尚のこと、責任上運転せざるを得ません。このとき、体調不良を訴えて、交代ができる運転手をもし観光バス業界全体でプールしていたなら、交代を申出て今回の事故は防げたと思います
バス運行会社も、多分お金的にはギリギリの経営状態ではなかったでしょうか 業界の過度な競争が招いた人災で、取締る側の国交省もただ取締ればよいという姿勢ではなく、行き過ぎた競争に歯止めをかけねばなりません。タクシー業界、LLCを含む航空業界・・・同列です。悲しいかな業界から声を上げようにも、激しい競争を強いられている業界には考える暇さえ持てないのが実態ではないでしょうか 政界がだらしないなら、ゆとりがある官界がしっかりしなければ・・・こんな事故は再発するでしょう バス業界だけを責めて済む問題ではないような気がします。自由競争賞賛という「国のシステム」が招いた事故で、運転手の逮捕で済ませられない問題です