今朝の新聞は、朝日でも日経でも日経平均株価が昨日一時10,000円を越えたと
エコノミストの見通しは今度は11,000円台まで上がるとか、いやいや楽観は出来ないとか・・・要するに無責任な言葉が活字になっています。そして、活字になると如何にも信憑性があるように見えますが・・・よくよく考えると・・・株の値上がりなど儲かっても不労所得そのもの
大抵は損をしているのではないでしょうか
私など、その昔のブラックマンデーの頃、NTT株の二回目の抽選に当って1株255万円で2株も買いました。この当時は銀行も「金利さえ払ってくれれば1000万円まで融資します」な～んとか言ってきたので、それに乗ったのが運の尽き
融資は120ヶ月分割ローンで完済しましたが・・・。今は1株38万円位でしょうか。教訓のために1株だけは売らないでまだじっと持っています
一度無償割当があったらしく、決算通知の度に端株の整理方法についての書面が入って来ますが・・・無視。危うく家庭を失うところで、私の人生の戒めと考えれば・・・これって授業料
若い頃は「一発当ててやろう
」などと思ったものでしたが、一発当てるなどといった考えは間違いだったことにその頃やっと気付きました
お金は、物を作って付加価値を付けて、その付加価値の対価として戴くもの。また、人のために汗をかいてサービスを提供し、そのお礼として戴くもの・・・それが綺麗なお金の原理原則だと思って今の経営に臨んでいます
