このところ夜10時からのNHKスペシャルで東日本大震災関連の情報を提供してくれていますが、昨夜の「厳冬の被災地に生きる支え合う父と娘の物語」を視聴していて、物理的な復興復旧もとても大事ですが、精神的な復興復旧が更に大事であることを思い知らされました
物理的に壊れたものは直すことができますが、失われた人の命は戻せないので・・・視聴していてこちらも辛くなりました
一層のことチャンネルを変えようかと思った位ですが、現実から逃避してはいけないと思い視聴を最後まで続けましたが・・・取材していた報道者達も辛かったでしょうね
そこで考えたのですが、国民全員が辛い辛いというのではなく、現実は現実として受け止め、直接の被災者でない方々は役割分担という考えで明るく仕事に精を出し、景気を牽引し税を納め被災者を最低限でも金銭的物理的に支援するというのは如何でしょうか
東京で仕事を抱えている身では、それ以外になかなか支援方法が見つかりません。
都市計画協会の「復興まちづくり人材バンク」に登録してはみましたが・・・およそ片手間でチャラチャラ専門用語を使ってゴタクを並べても・・・当初の放射能の専門家と同じ類いで・・・何の支援にもならないような気がします。支援を考えるなら、会社を休業して娯楽趣味も断念し被災者と同じ仮設住宅に住みながら、最低でも三年間位は一つの町を徹底して支援する位な気持ちでないと・・・被災者達に失礼な気がします。・・・それができないなら、それをやってくれているNPO達や任意の慈善団体に活動資金を提供して代行してもらうしかないのではないかと
NHKを見ていて、オレオレ詐欺的な悪質なグループが慈善面で仮設住宅巡りをしなければいいのですが・・・とも思いました
1年目の3月11日が目前に迫っています。
