今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

12月はシフォンケーキ

2013年12月29日 | 「お菓子教室」のひきだし
あ~~今日はもう29日、も終わり今年もあと2日です。
こんな間際にお菓子教室、もうええやろという感じですが、新年あけて12月のお菓子教室は・・・ていうのもおかしーし、とりあえずって事で。

さて12月のお菓子は、なぜかシフォンケーキです。
気分的には、ブッシュドノエルとか、シュトーレンとかクリスマス関連のものを期待しますが、ここはあくまで教室ですので、季節感や生徒の要望より、円滑な運営を尊重されるようです。

今回は馴染みのあるお菓子ですので、気分的に余裕があり作業もスムーズにはかどります。ハンドミキサーでぐるぐる・・・ハンドミキサーを使うと本格的なお菓子って気がします。


型に流して焼きます。(行程はやっ!!)



さまして、型から外します。(はやっ!! もう焼けた)

型から外すのは、ナイフで型に沿って外す方法と、手で少しずつ外す方法があります。


外の型は外れました。真ん中の芯。慎重に、焦らず少しずつ少しずつ・・・ちょっといらついたりして。



お~きれいに外れました。

本日は短時間でできるお菓子だったので、またまた例のあれ・・・


なんと!! 本日は文字を書く練習です。もちろん先生作。
本当に菓子職人って、芸術のセンスがいります。これは難しいです。ほんとに。
私のをお見せできないのが残念?ですが、全文字を納めようと思ったら、ものすごく大きい板チョコが入ります。ほんっとに大笑い。



こっちはちょっとましになってきた・・・と自分で思ってるだけ。



そんなこんなで試食です。
シフォンケーキと言ったら生クリームを添えるとおいしいですが、このゆでたまごを剥いたような生クリーム


温めたスプーンで、くるくるっとお見事です。イヤ先生を褒めてどうすんのって感じですが、見とれてしまいます。


今年の秋はいっぱい山に行こう。と思っていたのに秋ははや終わり、山はどっぷり冬山になりました。私の中ではまだ登り納めができてない、でもしなければならないことが山のように残ってます。この山を片付けることで山納めにしておこうか。あはっこれおもしろい・・・おもしろいけど、つまらない(;>_<;)

皆様どうぞ良いお年を。











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マラソン中毒者

2013年12月25日 | 「本」のひきだし

ブクログより



マラソンって考えたら、簡単なスポーツですよね。足を交互に動かして前に進むだけ・・・?
思い立ったら今すぐにでもできます。
年齢もあまり関係ないし、性別も関係ないし、場所もいらないし、というわけで昨今マラソンブームらしいです。
著者も生まれて35年、スポーツ歴なし、だったのが何かのきっかけで走るようになり、始めて2・3年で100kmマラソンや、鉄人レースや、はては南極マラソン、北極マラソンなんてのまでとにかく走る、走る・・・
なにがそこまで彼を突き動かすんでしょうね。
もはや人間業とは思えない小野さんのマラソン。
もしやマラソンって本当に中毒になるの?

最初本を手にしたときは、IT企業の社長さんのちょっぴり気まぐれマラソン記、かと思っていました。
読んでみてかぶりものをして走ったり、全国各地手当たり次第エントリーしたり、やっぱり時間とお金がある人の趣味なのね・・・ところが、終盤になり、そこまで本気だったのね、マラソンって他人を励ますこともできるのね、と大いに初めの考えを覆すとともに、小野さんにちょっと敬意を表したいと思いました。


マラソン中毒者(ジャンキー) / 小野裕史
★★★★☆

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自然治癒力学校 名古屋2日目

2013年12月21日 | 「暮らし」のひきだし
自然治癒力学校・・・なんとも怪しい?疑わしい・・・
たぶん何の伝手もなく耳にしたらそう思うはず、しかし今回は私が日ごろお世話になっているアロマのお店のメルマガで知りました。
ちょっと興味をそそられ、開催場所と日にちを見ると・・・12月15日、名古屋にて。もしかして・・・  え~私その日名古屋にいるやん!!

折しも何かと体調に不安や不調を感じるお年頃、何かに導かれるように参加してきました。


開催場所は、名古屋能楽堂。初めて足を踏み入れます。



今回のテーマ、可能性は無限だい!!


まずはお笑い芸人、てんつくマン。あやしい・・・



サングラスとかつらをとると・・・知らんなぁ。

お笑い芸人から、映画製作の夢を掲げ、ゼロじゃなくマイナスからスタート、路上で自分の作品を売りながら、毎日出会う人、毎日起こることは全部意味があるんだ。ということを実感し夢を成し遂げた実話を笑いを交えてのトークを披露されました。



大道芸人も目指してる?



次は杉浦貴之さん、シンガーソングランナーです。

杉浦さんは28歳で腎臓がんを患い、「余命半年2年後生存率0%」と宣告されます。しかしご両親の全面的な応援もさることながら、常に前向きにあらゆる勉強をし、いろんな人の話も聞き、2年後、5年後自分はこうなっていたい、と具体的な目標を掲げついにがんを克服されました。
現在もトーク&ライブで全国を回ったり、がんサバイバーホノルルマラソンツアーを開催されたり、精力的に活動されていて、明るく時には冗談も交えてのお話の裏には、人知れぬ絶望や苦労が隠されているはずなのにみじんも感じさせないのは、そのお人柄所以でしょう。


船戸崇史さん。船戸クリニック院長。

岐阜県養老町で開業されてます。消化器系のがん治療の第一線を走ってこられましたが、切っても切っても再発し治療をやりつくした患者さんをいかに幸せな気持ちで過ごしてもらうかという、在宅での緩和医療に方向転換されました。
現役のお医者さんですので、ある患者さんの実例を紹介されました。
小さい子供の患者さんで、悲しいつらい話でしたが、亡くなった後も周りの人が、悲しみだけじゃない、その中でも満たされたものを感じられる、そういうお話でした。


おのころ心平さん

自然治癒力学校理事長です。実際にはどういうことをされるのか、う~んよくわかりませんが・・・
人類の誕生に至るまでの神秘的なスライドから始まり、流れるような心地よいおしゃべりについウトっと、スミマセン。前に話された3人の衝撃的な話の緊張の糸がスルスルとほどけるようについウトウト・・・スミマセン。
でもこのように、賛同するいろんな人たちを引き付け集めることができるということは、やはり素晴らしい人には違いありません。

もし自分が不治の病にかかっても、医者に余命を聞かないこと。命の長さなんて誰にもわからないし決められない。余命を宣告されてそれを受け入れて、生きる力をなくしてしまったら、「ご主人があきらめたんだから我らも戦うのをやめよう」と体の細胞たちがダメになっていく。そうして決められた残された命に向かって進んでいくだけ。
まさにそんな世界から生還された杉浦さんの言葉はなんて心強いことでしょう。
「命はそんなにやわじゃない」心に刻んでおきます。






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中島みゆき 夜会工場 名古屋にて

2013年12月17日 | 「暮らし」のひきだし
約1年ぶりにみゆきさんに会ってきました。
今回は「夜会」です。夜会は初めは東京公演しかありませんでした。それから大阪で開催され、名古屋でも開催されるようになりました。で今回名古屋に参加です!

会場は日本特殊陶業フォレストホール。名古屋の人に言ったらそれどこ?と聞かれ
こっちがえっ??と思って、金山駅の近くらしいというと「あ~市民会館」
なんでもネーミング権を企業が買うと、ころころ会館の名前が変わるのだそうで、そんなにしょっちゅ変わったら地元の人でも戸惑うでしょうね。
市民会館・・・この親しみやすくて、わかりやすい名前をなんとか維持していただけないものかと切に願うのであります。

開場時間に行くとすでに長蛇の列、席はあるのでゆっくりでいいのですがじっとしていられない。いくら名古屋は暖かいとはいえ冷たい風に吹かれながら列に加わったのでした。




今回の夜会のテーマ。「工場」って・・
イメージ的には、3交代くらいで深夜の工場で働く工員さん。何を作る工場なんでしょうかね?

ロビーには歴代の夜会のワンシーンのオブジェが、ガラスケース入って飾られていました。見たことがあるような無いような・・・
公演が始まって、このオブジェが今回のテーマの大いなるヒントであったと気づかされるのであります。


作品の中のひとつ。うさぎさんがいます。


同じく。


中程でみゆきさんがおっしゃいました。
「今夜は、地上の星も、ファイト!も出てこないのであります。心待ちにして下さっている方には申し訳ありません」

夜会は夜会用に作られた楽曲のみで構成されているので、普段の歌は歌わない。それは私にもわかっているのですが、夜会は今回で2回目、ほとんど夜会初心者であります。
初心者にはちょっとわかりづらい、今回の夜会ではありましたが、それは夜会をより知っていればより楽しいだろう、というだけで知らなければ知らないで、初めて聞くものとして楽しめばそれはそれで楽しいのです。

なんのこっちゃと思われるでしょうが、今後行かれる人たちのために詳しくは書かないという暗黙のルールですね。

そんなわけで、息つく間もない2時間でした。ほんとに拍手だって最初と最後だけ、みっちりの大熱演でありました。
みゆきさんも、七変化のようにくるくる衣装を変えて、大変きれいでしたわ~

さて今回も、余韻を吹っ切って家路を急ぐのは悲しいので、名古屋にお泊まりです。
なんと次の日もイベントがあるのです。(みゆきさんもう忘れてるやん)←いや忘れてへん。





明くる日大須あたりをぶらぶら。
あの大須演芸場へ行ってきました。(行っただけ、志ん朝さんの残り香でもあるかと)



金山駅周辺。にぎやかでした。









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2学期最後の本読み

2013年12月11日 | 「本」のひきだし
2学期の本読みも、最後の当番となりました。
12月のお話といえば?の問いかけに「サンタクロース!!」「クリスマス!!」という元気な声に交じって
「雪だるま・・・」と小さな声で言う女の子がかわいい。
そんなわけで一冊目は


ブクログより


南の国のサンタクロースは、花柄のアロハシャツを着ている。
サンダルを履いている。
カンカン帽をかぶっている。
カンガルーが引く荷車でやってくる。
真夏のサンタクロース・・・
なんだか気の引き締まらない、の~ンびりしたイメージ通りの展開。
全く役に立たない、助手のコアラもおもしろい。



ブクログより

クリスマスの本は、毎年のことでもう読みつくされている感もありますが、新たなのを見つけました。

この本はサンタさんやクリスマスについての子供の疑問に親が答えているというもので、例えばサンタさんは子供の欲しいものがどうしてわかるの?と聞けば子供の欲しいものがわかる人しかサンタさんになれないんだよ。とか
お父さんやお母さんにはどうして来ないの?にはお父さんやお母さんは小さいときにいっぱいもらったから・・・とか。
楽しい受け答えがいっぱい。

2年生といえば、もうそろそろサンタさんを疑う子もいるだろうし、「サンタさんなんかいてへんで」なんて言われたらどうしようと心配しながら読みましたが、みんな静かに聞いてくれました

みんな楽しいクリスマスになりますように・・・


みなみのしまのサンタクロース / 斉藤洋

サンタクロースってほんとうにいるの? / てるおかいつこ

平成25年12月3日  2年3組

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