今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

錦秋のT字尾根

2015年10月31日 | 「山」のひきだし
いよいよ鈴鹿にも紅葉が降りてきました。
T字尾根は春にシャクナゲを見に行きましたが、ブナ林がすばらしく紅葉もきれいだろうなと思っていました。

前夜は何日ぶりにか雨が降りましたが、当日はあがって晴れると言うことで、紅葉は期待しつつもこういうパターンは身にしみていまして、まだまだ油断はなりませぬ、気を引き締めていきます・・・

新しくできた道の駅、永源寺渓流の里に集合して、登山口に向かいます。
こういう施設は、山歩きをするものにとっては大変ありがたいですね。


キツイ登りをしばらく歩くと、ブナ林です。


あ~気持ちがいい。時折ガスがかかって幻想的な風景も現れます。


エイリアン? オペラ座の怪人?


ず~とこんな道だったらいいのに。


ちょうどTの字の交わっている場所?


枯れ葉の絨毯、ゴロゴロしてみたい。


またまた変木、私には闘牛の牛に見えました。


Tの縦棒の道は、シャクナゲがいっぱい。でも花芽があまり付いていません。来年は裏かな。


両脇にはイワカガミがびっしり!


下ばかり見て歩いて、ふと目を上げると・・・


さあいよいよテーブルランドに上がるキツイ登りです。道があったり無かったり・・・


テーブルランドでは、名残のアケボノソウがお出迎え。


テーブルランド、春には緑でぴかぴかしていましたが、荒涼とした感じですね。


テーブルランドの端から。

まだ時間が早いし、風をよけられるところまで降りることにしました。


土倉岳(はぜくらだけ)展望はありません、春には気がつかなかったなぁ。


いや~~


きれい~


紅葉のきれいなところで、とランチですが、食べ始めたら景色など見ていません。

帰りはノタノ坂を帰ります。植林地の中は薄暗くてイヤだ~ 抜けるとほっとします。

予報に反してお日様は顔を見せてくれませんでしたが、気持ちの良いブナ林きれいな紅葉、秋の一日を満喫いたしました。
本日も、いろいろ・ありがとうございました。


平成27年10月28日(水)曇り

T字尾根からノタノ坂周回

登山口(7:58)~テーブルランド(10:47)~土倉岳・1049m(11:23)~ランチ(11:55)~下山(14:30ごろ)











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竜が岳がすごいって?

2015年10月26日 | 「山」のひきだし
先週の火曜日、竜が岳に赤い羊が出現? と情報をいただき、ちょっと遅いかなと出かけてきました。

町内の行事があったり、家の用事を済ましたりしていたらお昼前になってしまったので、お昼を済ませて、ウエストポーチに水とカメラとおやつだけ入れて軽装で行きます。


登ってしばらく、う~ん終わってる?


真っ赤ではないですね。


重ね岩あたり、これが一番きれいかな。








あ~いつ来ても気持ちいいです。


笹原に出た途端、猛烈な風、もちろん頂上も人はまばら、登山口の車の人はどこへ行ったの?


頂上から治田峠方面。

頂上では腰を下ろすこともせず、早々に下山しました。すごい風に思わずこの前の西鎌尾根を思い出してしまいました。
荷物は軽いし、ローカットの靴を履いていったので、帰りは飛ぶように?降りてきました。

帰ってから、朝から貰った、菜花と菊菜の苗を植えたかったのです。

夕方のニュースによりますと、木枯らし1号だったこんな日でも相変わらず大賑わいの竜が岳でした。


平成27年10月25日(日)

竜ヶ岳  石榑峠からピストン

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武奈が岳の紅葉は。

2015年10月24日 | 「山」のひきだし
武奈が岳は20年ほど前にまだリフトがあった頃リフトに乗って途中まで行ったのと、少し前八淵の滝から行きました。
今回はまだ行ったことのない最短コースで行ってきました。

葛川市民センターに集合して

鮎料理で有名な比良山荘の前を通り


明王院に続く赤い橋を渡り建物の横を進むと登山口があります。

平日ですがかなりの人が入山されている模様、私たちも5・6人のグループと前後しながら歩き始めます。く~~登りはじめからいきなりの急登です。


ゼェゼェ言いながら植林地を抜けると、いつの間にか気持ちの良いブナの樹林帯に入っていました。


少し色付いています。


多くは実になっていたトリカブト。


リンドウの一輪


ツツジ系の紅葉




途中にある御殿山


御殿山から武奈が岳方面を。


ワサビ峠、左に行くとコヤマノ岳を経由して武奈が岳へ。真っ直ぐ進みます。


振り返るときれいな紅葉ですが、遠くのやまが霞んでいます。もうPM2・5?


頂上直下、最後の登り。青空はくっきり。


でも遠くは霞んでいる。


頂上が見えてきました。


最後までキツイ!


到着~

頂上はたくさんの登山者で賑わっています。思い思いにランチを楽しまれています。少し風が強いので、よけられるところでランチです。


久しぶり乱丸さんのうどん、豪華ちくわ丸ごとトッピング。

お腹もいっぱいになって寛いでいると、そこに驚異のみれさん出現!
どこかで会えるのかなぁと思っていましたが、頂上で会えるとはみんなびっくりぽん、です。
私は1年ぶりくらい、お久しぶりです~が、いつも話を伺っているのでそんな気はしません。
記念写真を撮って、賑やかに来た道を降ります。

降りてからも駐車場でお茶しながら四方山話で盛り上がり、本日も楽しい一日でした。感謝!です。


最短コースとはいえ登り3時間、やはり比良山系最高峰の山は手強いです。


平成27年10月21日(水)
武奈が岳

坊村登山口(8:50)~御殿山(11:02)~ワサビ峠(11:14)~頂上(11:55)~下山開始(13:30)~~下山(15:05)

コメント (2)
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今年も、南沢山から富士見台高原

2015年10月20日 | 「山」のひきだし
秋真っ盛り、久しぶりの水曜日の山の会です。
雪山以来お出あいする人もいてどうもご無沙汰しています、状態です。

去年歩いたのより一週間早いのですが、今年は紅葉が全体的に早いと言いますし楽しみですね~


背の高い笹の中を歩きます。そういえば今年残雪期にもスノーシュー遊びに来たのでした。
その時は笹も草もすっかり雪の下で、景色がすっかり変わっています。
こんな背の高い笹を覆い尽くす雪の力ってすごい!
またその雪で押しつぶされてもまたすくすく育つ笹のたくましさもすごい!


麓の木々はちょっと早くて色付きはじめといったところ。


南沢山を越えてまだまだ続く笹の原野道。


振り返ると御嶽が見える。




横川山
それにしてもすごい展望です。南アルプスはちょっと雲がかかっていますが、中央アルプス、御嶽、乗鞍、穂高連峰・・・ずず~っとお見通し。














いずれもドルフィーさんの名前入り写真を拝借いたしました。いつもすみません。

横川山ではお昼にはちょっと早いし、富士見台から登ってくる、ボトルさんとモモさんと落ち合うためとりあえず富士見台まで行くことに。


さあ、ここから紅葉の本番。


振り返り


振り返り歩きます。


去年と遜色無い美しさです。


自然の芸術美。


樹林帯を抜けると、富士見台に向かってもう一息。

富士見台の頂上はちょっと風が強くて寒いですがたくさんの人が展望を楽しんでいます。
お昼の用意をして持っていると無事ボトルさんとモモさんが到着。
お疲れ様です、再開の握手をしてランチの食べ直し。


ぼつぼつ下山です。
私たちは萬岳荘を経由して神坂神社へ降ります。


こっちの紅葉は黄色が多いです。


落葉松も少し黄色くなっています。

最初はほぼ平坦な道を行くのですが、分岐からはひたすら下ります。
「東山道」の時は細かく標識があり、㎞数などを教えてくれて大いに励まされましたが、こちらは全くなくと~っても長く感じました。
横川山からの紅葉を、振り返り振り返り歩かなくてはならないので、逆のコースで歩いたらどうだろう、と話していましたが、こっちのこの長い登りはちょっとイヤだな。と言う結論になりました。

神坂峠から、とかもっとお手軽にヘブンス園原からゴンドラという手もあります。
今日のような青空と紅葉なら毎年訪れたいコースです。

今回もありがとうございました。


平成27年10月14日(水)

南沢山~横川山~富士見台高原   (長野県下伊那郡阿智村)

ふるさと村自然園登山口(8:23)~南沢山(10:22)~横川山(11:05)~富士見台高原(12:53)~神坂神社下山(16:10ごろ)


コメント (2)
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湖南アルプスで岩遊び

2015年10月16日 | 「山」のひきだし
体育の日、お天気も良さそうだからどこか近くの山に行こうか、と前日の夜に話がまとまって久しぶりのチビ連れ山歩きです。

桐生キャンプ場の駐車場に着くと、8割方詰まっています。バスで来る人もたくさんいて結構な人出です。びっくりぽん!


今日は鶏冠山も竜王山も行かず、岩巡りをする予定。

まずは滝を見に、まあ滝と言っても人工みたいなもので水量も少なく、規模も小さいのでみんなたいした感動もなく、人が多いだけで先に進みます。


なんか花が咲いてます。


センブリ?

樹林帯がしばらく続き、一枚岩の岩をロープで登ったり、ちょっとした渡渉をしたり、大勢の人たちと前後しながら進みます。みなさんスニーカーに簡単なリュックの人がいたり、ちゃんと登山の装備の人もいたり、まちまちです。


ティラノの森、と名付けたシダの生い茂る道。

分岐に出て、天狗岩と表示のある岩をロープを使って登るといよいよ岩の始まりです。
でもどれが天狗岩なのか・・・



それにしても


あらゆる岩という岩に


人がいます。


ここにも


ここにも






子どもは岩が大好き


お昼を食べた岩のテラスで昼寝。暖かい岩が気持ちいい。





十分遊んで帰りは天狗岩線を帰りましたが、ロープのある激下りが一カ所あり、軽い気持ちで歩いてこられたスニーカーの人たちで大渋滞。


一日好天の中、体育に日にふさわしいすがすがしい山歩きができました。
岩場には要所要所に鎖やロープが設置されているとはいえ、ひとつひとつの岩には何もなく、自分で手がかり足がかりを見つけて登らなくてはいけません。
十分な注意と装備が必要だと思います。


平成27年10月12日(月)

湖南アルプス・金勝山(こんぜやま)
コメント (2)
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