今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

ベニバナヤマシャクヤク

2011年06月30日 | 「山」のひきだし
3週間ぶりの山行きは、「稀少なベニバナヤマシャクヤクを見に行こう会」に参加して、観音峰へ行ってきました。
3県から集まってきた「今日もよろしく」の人や「はじめまして」の人達と、地元奈良にお住まいの方を先頭にわいわいがやがや出発です。


                     何ともかわいいあじさいです。(名前忘れた(хх,) 




                     遙かな山々を眺望(山の名前わからず(хх,)



                     どなたか葉っぱをどけていただいてすみません。



そうして下山途中でようやく出会えたベニシャク(勝手に略してゴメン)さん。
まるで私たちが来るのを待っていてくれたかのように、踏ん張って咲いてくれていました。
美人に例えられるこの花、街中に咲くそれとは違い、一重の楚々とした花は、控えめで、はかなげで、それでいてしんどい思いをしてまでもひと目見ようと大勢の人を惹きつける魅力的な花です。


今朝は3時に起きて、3時50分に家を出るという、今までの山行きの中で一番の早起きでした。
寝過ごしが心配でほとんど寝られませんでしたが、何とかバテずに帰って来くることができました。
元気に山へ行ける事に感謝!です。

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ムカデ防止。

2011年06月27日 | 「買い物」のひきだし
 ワンタッチ自立タイプです。


一見蚊帳ですが、これは、ムカデ侵入防止蚊帳「ムカデント」といいます。
我が家は築80年くらいの木造家屋、ゴールデンウィークあたりからいろんな虫がもぞもぞし始めますので、家のまわりに薬を撒いたり、湿気対策をしたり、色々しても家の中に侵入してきます。

いつぞやは朝起きたらむかでと並んで寝ていた・・・・いっぺんに目が覚めたどころではありません。
それから、こんな生活イヤだとネットで調べまくり、こんないい物を見つけました。
大きさは各種ありますが、普通の蚊帳と違うのはそれぞれ「底」がある。ということ。

中に入ってファスナーを閉めてしまえば、完全に外部からは入ってこれないのです。
キャンプで使うテントの全面ネット張りとでもいいますか。今回二つめの購入です。
去年まではダンナととりあいっこしたり、しかたなくふたりで入ったりしてました。まあ入れるんですけど、そうでなくても暑いのに・・・

こういう商品があると言うことは、ムカデって全国にいるんですね~  うちのような田舎だけかと思っていましたが、使用者の方の声なんか読んでると、皆さん苦労して、そしてこの蚊帳をよろこんでいらっしゃるのです。

毎晩、6帖間にこれを二つ並べて中に布団を敷くと、なんか笑えますが、安眠には替えられませんわ。




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通販生活、してます。

2011年06月25日 | 「買い物」のひきだし


夏の山歩き用に買いました。

表地は蒸れにくく軽いメッシュ地。
表面はチタンをコーティングしているので、日差しを強力に反射しながら頭を涼しく保ってくれます。
さらに首筋を覆うフラップ(取り外し可)がついているので、これを水に浸して軽く絞って装着すれば涼しさアップ。
                                   (以上カタログハウスの説明から)

帽子ってとにかく汗をかくと蒸れるんですよね。でも山は帽子無しではダメだし。
試しにウオーキングにかぶってみました。
室内で見ると、このチタンがギラギラして「え~??」という感じでしたが、外に出るとそうでもないか。

うん。確かに蒸れません。それに軽い。今回首筋のフラップは付けませんでしたが、これも期待できそうです。
でもどうせなら首筋まで届くぐらいもう少し長くても良かったんじゃない?
ちなみにキャップタイプもあります。

私は普段はカタログハウスの「温故知品」をよく利用します。カタログハウスのリサイクルショップです。
でもこういう人気商品や、季節物は出てもすぐ売り切れてなかなか手に入りません。
オープンの数分後には売り切れている物もあり、どれだけヒ○な人、もとい熱心な人が多いことか、ビックリします。

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梅仕事。はじまり~ 其の一

2011年06月24日 | 「う」のひきだし


梅が欲しくて、去年庭に梅の木を植えてもらいました。がそんなに早く実がなるとは知らず、今年も生活くらぶの梅を注文していました(実は注文したのを忘れていた?)
大きくて粒ぞろいの南高梅、ほどよく熟しています。

梅干しにします。

梅3キロを一晩水に漬けてあく抜きをします。
ざるにあげて、ひとつずつ丁寧に水を拭き取り、へたを楊枝でとります。
洗って乾かしたツボを焼酎で拭きます。
梅一段、焼酎ふりかけ、塩パラパラ。梅一段、焼酎ふりかけ、塩パラパラ。を繰り返します。
 (焼酎を振りかけるのは、殺菌と塩をなじみやすくするため)
塩は上に行くほど多めです。いずれ下に落ちるから。
残りの塩を全部振って、平らなお皿を置いた上に梅の2倍の重しをします。
呼吸ができるように、清潔な紙をかぶせ、涼しいところに置いて、梅酢があがり、赤シソの収穫を待ちます。

一日一回様子を見ます。梅酢があがってきたら、漬かっていない梅にまわしかけます。(さわらず壺を揺する感じ)

塩は梅の20%(今回は600g)とありますが、私は今回500gにしました(減塩、減塩(^o^)
塩が少ないほど重しをきつくするそうです。

写真は漬け終わり、重しをする前です。

                           つづく~





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追憶のカシュガル

2011年06月22日 | 「本」のひきだし


かつての京大生であった御手洗が、予備校生に世界中で体験してきたことを語り聞かせる。

一条戻り橋から曼珠沙華になり戦時下の強制労働者(韓国人)の話になったり、定食屋の店員の青年から、イギリスの重量挙げの選手の話になったり、一瞬私は何を読んでいるんだったかな?と不思議な気持ちになる小説だった。

私はかつて昔に島田荘司を読んだ気がしていたのだけれど・・・
記憶違いでした。御手洗潔も全然覚えがありません。


  追憶のカシュガル   ★★★☆☆

             島田荘司・著
              新潮社  
             


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