今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

海苔と卵と朝めし

2022年12月21日 | 「本」のひきだし

ブクログより




サブタイトルに食いしん坊エッセー傑作選とありますように、食べ物にまつわる話が集められています。
子供のころのおやつ、朝ごはんの様子、遠足のお弁当、大人になってからの食べ歩き、などなど。
確かにどこかで以前読んだ記憶のあるのやら、まったく初めて読むのやら(後ろの所収、初出一覧を見たら、すべて読んだものばかりなので、そんなことはないのですが)
やっぱり向田さんは食いしん坊だなぁ、
何度もどこかで目にしているけれど、覚書のため。

☆若布の油いため。
☆豚鍋(豚肉とほうれん草だけの鍋)
☆トマトの青じそサラダ(ごま油と醤油と酢のドレッシング)

お取り寄せ
「吉野拾遺(よしのしゅうい)」
奈良、松屋本店尾上
「鶯宿梅(おうしゅくばい)」
北九州小倉で店名は記載なし。

お店編
「小川軒」オードブルと薄焼きステーキ
「天茂」天丼 赤坂
「弥助」和食 渋谷
「藪そば」神田
「ラ・アリタリア」イタリアン? 代官山通・九段上に支店「ラ・コロンバ」
「キッチン飛騨」高山
「幸泉」欧風あられ・世田谷

外国まではなかなか行けませんが、いつか行ってみたいものです。


海苔と卵と朝めし / 向田邦子





福地山に行ったときに五箇山に立ち寄りました。富山なのに意外と近いんですね。



塩硝の館。塩硝とは鉄砲の火薬を製造する爆薬の原料。五箇山全域で作られ藩に収められた。
その作り方が、材料といい要する日月といい、びっくりするくらい独特で勉強になりました。



高台から見た集落。



こちらは白川郷。あまりに広そうなので高台から眺めるだけにしました。
五箇山は静かだったけど、こちらは海外からの旅行客もいっぱい。

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リハビリ登山、第三弾。大展望の山・福地山

2022年12月14日 | 「山」のひきだし
リハビリ登山、第2弾もあるのですが、順不同で今回は少し遠出をしてきました。
岐阜の奥飛騨温泉郷に福地温泉というのがありますが、その地に福地山(ふくじやま)という山がありまして、素晴らしい展望の山だと雑誌で読んだことがあり、ずっと機会を狙っていました。
紅葉も期待して11月に予定していましたが、家族に体調不良者が出て、ひと月延期となりました。


「昔ばなしの里」という土産物売り場?の前を行きます。 ナビもここに設定しました。
反対側に登山者用駐車場があります。9時に着いた時には8割がた埋まっていました。




登山口


何に見える? 龍? 季節柄トナカイ?




少し開けて雪が出てきました。


ふと横を見ると・・・焼岳です。




退屈な九十九折を何回か曲がった時

ど~んと目の前に現れたのは、冠雪した槍・穂高連峰。うっわ~テンション上がる~


しばらく行くと、尾根コースと谷川コースの分岐。
谷川コースの方がなだらかと書いてあったので、谷川を行きます。


合流地点。
背広に蝶ネクタイをした男性の像。なんとか憮然さんというらしく、憮然平という名称でした。




雪道かと思えばこんな道もあります。




また白い山が





左には笠ケ岳がのぞき始めました。


少し大きく


同じようなのだけれど。


残念ながら乗鞍は木々の隙間から、おまけに逆光。


頂上到着。


タッチ!


頂上から、笠ケ岳。

快晴の土曜日とあり、頂上も賑わっています。
見晴らしのいいところでお昼です。
旅館で、朝もらってきたお湯でラーメンを作り、同じくもらってきたおにぎりを食べます。
おにぎりの中の朴葉味噌がおいしい~
風もなく、いつまででも居たいけれど、そういうわけにもいかず降りましょう。


帰りは尾根道を行きましたが、やっぱり少し勾配がきつく歩きにくかった。私は逆がいいな。


急な道を


慎重に。


カラマツの落ち葉を敷き詰めた登山道。
次は紅葉の時に来たいなぁ、と言うと、次はないやろと言われました。(´;ω;`)ウッ…


木々の隙間から見納め。

紅葉には間に合わなかったけれど、今季初めての雪歩きができました。
一応アイゼンとスノーシューも持って行ったんですが、さすがに出番はありませんでした。
足の方は・・・今回は特に痛みもなく、全快でしょうか・・・あの展望に感動して忘れてたかな\(^_^)/


下山後は駐車場横にある「石動の湯」でさっぱり。
年季の入った味わい深いところで、一人300円、貸し切り状態でお湯もお値段も大満足です。



2022年12月10日(土曜日)晴れ
福地山・岐阜県 1671m
距離 7、9㎞ 時間 5時間11分

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リハビリ登山、蒲生野トレイル

2022年12月02日 | 「山」のひきだし
まだ足は痛いけれど少しづつ歩いてみようかなと出かけてきました。
本当の里山で、最近地元の方々が整備してくださった「蒲生野トレイル」を歩いてきました。
春に雪野山を歩いて、その続きを歩きたかったのですが、前回変なところで降りたので、正確には続きではないのですが。


峠です。前回ここに降りたかったのでちょっと偵察に行きます。


ここで引き返す。


いったん車道に降りて向かい側の登り口。


どんぐりロード。


本日2座目





しっかりした道があったのでしばらく歩いてみましたが、たぶん最後は獣除けの柵の出口がないのだろうと思い引き返す。



3座目


この山はここで終わり


少し山沿いに歩き橋を渡ります。


県道を渡り、住宅街(鳴谷)を少し歩きます。正面に見える山(瓶割山)に登ります


住宅が途切れたところに登り口があります。




車道を少し歩いて


ここから尾根を行きます。


整備されていますが結構きついです。


キヌガサ山方面


湖南方面の山。


石垣が出てきました。




三角点。


本丸跡。広いです。


長光寺城跡。
瓶割山の由来は、その昔柴田勝家が観音寺城の六角氏を攻めるときに、みんなの士気を高めるため、水の入った瓶を割った。というところからきているそうです。


琵琶湖側の眺望。近江八幡側。


残された石垣


誰にも出会わない静かな里山。鳴谷で畑仕事をしていたおじさんと少しお話ししましたが。
3時間30分ほどかけて6.6km。痛いなりに歩けるもんだなぁと。
あんまりかばいすぎもダメなんじゃないかと思った次第です。
どんなリハビリでも痛いですもんね。
少しづつ歩こうと思います。

このコースなら雪が降っても面白いかも、今度は雪野山の端から繋いでみよう。

2022年11月15日(火曜日)晴れ
蒲生野トレイル    滋賀県東近江市 (名神、蒲生インター近く)


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