今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

イブネ・クラシは手強い。

2020年12月20日 | 「山」のひきだし
イブネ・クラシというと少し構えてしまうほど、気軽に行けるところではありません。
しかし秋の良い季節、今回は朝明からだというので行ってみようかなと参加してきましたが。





色付いています。


根の平峠


紅葉も出てきました。


今回はクラシ谷を行くようです。・・・・地図では登山道ではありません。
早速、渡渉というより深い川なので靴と靴下を脱いで渡ります。






それからも何度も何度も渡渉を繰り返し、一度ドボンしてしまい、それ以来腰が引けてしまって、ヒヤヒヤものでした。

谷を抜け、道なき急登を耐えて、やっと尾根に出ました。
振り返ると

本日一番の景色。


苦労してやってきたご褒美です。




まずはクラシ。






楽園ですね。




イブネ


一人のんびりしている青年がいました。


テントでもするのでしょうか。


私たちは名残惜しくも降ります。


帰りも地図にない道を。










激下りやまたまた渡渉やら、やっとルートに合流したあたり。


上高地ではまたもやテント発見。いいなぁ。


登山道に出ても、うっかりしていると違うほうに行ってしまったり気が抜けません。
根の平峠に着き、やれやれと休憩して、来た道を帰りました。

林道歩きは長いけれど、東近江市甲津畑の奥から行くほうが楽に行けるということがわかりました。
行程が長いことに変わりはありませんが。
ともあれ秋の一日楽しませてもらいました。


2020年10月28日(水)晴れ
クラシ・1145m  イブネ・1160m  滋賀県東近江市








《本日の暦》
鱖魚群(さけのうおむらがる)    七十二候

この冬の予報通り、年内から早々と雪が降りました。当地では今朝も起きたらあたり一面雪化粧です。二度目の降雪。
このぐらいの雪なら風流とか楽しんでいられますが、群馬や新潟方面では記録的な積雪で、命にかかわる状況も出てきていますね。
自然には逆らえないというものの、穏やかな年の瀬を過ごせますように。

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草花たちの静かな誓い

2020年12月12日 | 「本」のひきだし

ブクログより



宮本輝はもういいかな、と思っていたけどまた読んじゃった。
今回はなんだかミステリーぽい。
主人公は日本の若者なんだけど舞台はアメリカ、アメリカで暮らしていて急死した叔母さんの後始末と謎を解くために手を尽くしていくうちに、いろいろな人物との関わりあい、物事の意味といったものでストーリが膨らんでいく。
ストーリーが膨らむ分、人物の掘り下げが少なく、今回は今までとはちょっと違った作風になっている。


草花たちの静かな誓い / 宮本輝

2017



11月の和菓子教室
練り切りのお菓子です。





ちょっと肉厚なイチョウ。


そして来年の干支 ・・・・丑です(苦笑)乳牛、後ろにはしっぽもあるんです。


サツマイモ入りの蒸羊羹


《本日の暦》
熊塞穴(くまあなにこもる)    七十二候

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勇ましい山 兜岳・鎧岳

2020年12月10日 | 「山」のひきだし
奈良は曽爾高原、兜岳・鎧岳という勇ましい山行に参加してきました。


横輪バス停近くに駐車させていただいて、出発。
本日はリーダーから、ロープの使いかたや、岩場について、いつになく丁寧な説明と注意がありました。
他の人のレポを読んでも、危険個所があるように書いていました。気を付けていきましょう。
左に見えているのがまず登る兜岳です。


県道を行きます。


川沿いに。


従来の登山口が崩壊していて歩けないそうで、少し先の延命地蔵尊のわきから入ります。


しばらく行くと踏み後はありますがすごい藪、進みかねていて渋滞。


やがてロープの付いた岩場が出てきて、


険しく、急登になってきました。


危険はさほど感じませんでしたが、とにかく急登、遠くから見ているとこんもり穏やかそうな山だったのに。


曽爾高原が見えています。


俱留尊山?


次は鎧岳です。


おお! これはカエンタケ? 


こちらも展望はありません。


少し紅葉。

来た道を少し戻り、逢坂峠から降りていきます。


これはスギヒラタケ、昔は食べられていたそうですが、毒性が指摘され、今は食べてはいけないそうです。


ツチグリ。


うっそうとした植林の中を降ります。


降りてきた林道わきにアケボノソウが。


林道を歩きながら、鎧岳を眺めます。独特な姿ですね。


ずっと見えています。




最後に両方見納めて。


予備知識や勇ましい名前からどんな危険な山かと、構えて臨みましたがいつも通り注意しながら歩けばそれほどでもないなという山でしたが、
兜岳に向かう急登はそこそこのものでした。
麓から見てもひときわ目を引く変わった山容の山は、眺めるのも歩くのも面白い山でした。



2020年10月24日(土)晴れ
兜岳・920m  鎧岳・893,9m
奈良県曽爾村






《本日の暦》
閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)    七十二候
二十四節気の大雪もすぎ、いよいよ冬本番かと思いきや日中は穏やかな日が続きます。が 来週から寒気がやってくるそうです。
体がついて行くかな。

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千代保稲荷神社まで一走り~🚲

2020年12月04日 | 自転車のひきだし
今月の自転車部は千代保稲荷神社へ行ってまいりました。
例によって、木曽三川公園に駐車場から出発です。
川沿いに(長良川かな)に23号線が走っていまして、それに沿って少し低いところ(堤防下?)に県道か市道に挟まれるように、歩道のような自転車道のような細い道があります。
少し荒れていて、でこぼこしたところがあったり、雑草が生い茂っていて、引っ付き虫にくっつかれたりするか所もありますが、概ね平坦で、気をつかわず走りやすい道を行きます。最後少し一般道を走るともうおちょぼさんは見えてきます。そうです、「おちょぼさん」という親しみやすい呼び名で呼ばれています。




何でしょう?  油揚げです。
稲荷さんなので、狐が祭られているのです、で好物の油揚げ。 一個50円。


賽銭箱の中は、油揚げと賽銭が混在。油でべとべとになるやん。といらん心配をします。






ケースの中に入っているお狐様。

両側にぎっしり並ぶお店を覗きながら公園のようなところまで歩き、そこで御弁当を広げしばし休憩。
途中のお店で調達してきた人もいて、豪華な食事を覗いたりして。

来た道を引き返し、木曽三川公園へ散策。

真っ白いコスモス。




ここは、季節季節の花をきれいに咲かせていて、いつ訪れても何かしらの花が咲いています。
ちょうど春に備えてチューリップの球根を植える準備をしておられました。すごい数でびっくり。
そして冬にはイルミネーションもきれいで有名だそうです。


解散して、近くの直売所に寄り、レンコンと里芋を買って帰りました。
このあたりはレンコンの産地だそうで、いまから最盛期を迎えます。


2020年10月22日(水)晴れ
千代保稲荷神社(岐阜県海津市)


《本日の暦》
橘始黄(たちばなはじめてきばむ)    七十二候

橘の葉は一年中緑で繁ることから、縁起が良い植物とされています。
彦根藩主、井伊家の家紋にも使われています。

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