孫田尾根へ花を探しに

ボトルさんとモモさんが、孫田尾根へ花を見に行くとおっしゃるのでぜひ！　とご一緒していただきました。
孫田尾根からの藤原岳は、きつい、長いので気軽に行きますとは言えないのですが、今回は頂上までは行かず、適当なところまでというゆるい山歩きです。


お墓の前に車を止めさせていただき、貯水槽？の横から歩きます。
だいぶ整備されているようです。


野生の沈丁花でしょうか、花が小さいのですが香りは沈丁花。




花の形もちょっと違う。


アマナ、ちょっと眠そう。


オーレン、相変わらずボケます。






セツブンソウが健在でした。








たった一輪だけ、貴重なフクジュソウ。






ミスミソウの独り舞台。


ピンク。






わ～。すごい。




藤原岳、ずっと重機の音がしているんだけど、今も削られているの？


この先花はあまりないということで、本日はここから引き返します。


また同じ花を見ながら。


行きに見落とした本日二株目。


アマナも元気になりました。




当日のお天気は下り坂で、降られる前に降りようということで草木から引き返しましたが、予報に反して時折薄日もさし、まずまずのお天気でした。
同じような花好きのグループ3・４組と前後しながら、ワイワイとにぎやかな山歩きでした。

登山口の墓地への道がわからなくて、今回それも教えてもらえてよかった。
ナビの地点登録をしましたが、果たして来年うまくいけるでしょうか・・・



平成30年3月19日　　曇り
孫田尾根・草木まで

ムーンナイト・ダイバー

ブクログより



《ネタバレです》
久々の天童さん、今回も重いです。

東日本大震災によって、海に沈んでしまったもの。
建物、車、家財道具、様々なものを海に入って、引き上げてきて手掛かりになりそうなものを心当たりにある人に手渡す、ビジネスとして、密かに。

被害にあって残された人達は、どんなものでも手掛かりが欲しい、そして手掛かりを見つけたときに、心に踏ん切りをつけられることもあります。
その気持ちは痛いほどわかるので、毎回海に潜って探し物をする主人公と一緒にドキドキしていました。

女の子のおもちゃのカバン、髪飾り、片方になった靴、アルバムなどなど・・・
他人にはガラクタでも家族にはかけがえのない品物。
貴金属やお金は持ち帰らないというおきてを破り、依頼人の一人の亡くなった夫の指輪を持ち帰り、その苦しくてつらい仕事に区切りをつけます。

震災から８年と少し経ちましたが、依然なんの手がかりもないまま宙ぶらりんの気持ちで過ごされている方々も大勢いらっしゃることと思います。
気持ちの整理などというものは簡単にできるものではありませんし、しようもありません。

一日も早く心安らげる日が来ることを心からお祈りするばかりです。


ムーンナイト・ダイバー　　/　　天童荒太
☆☆☆

ぼちぼち始動です。美濃松山

しばらく引きこもりをしていましたが、いつまでもこんなではあかんやろ・・・と。
久しぶりの水曜日の山の会に参加してきました。

集合場所は多度大社の近くの多度峡の駐車場。
川沿いに入る道がわからず、多度大社まで行ってしまい、駐車場におられたおじさんにお聞きしました。
ウナギ屋の角を曲がって・・・とここかなと思しき駐車場は人影もなく、電話をしたりうろうろしていると、人が歩いてきました。
あのおじさんにまた聞いてみよう、と近づいていくとセキスイさんでした。おじさんだなんて失礼しました。



あいにく降り出した雨も、みんなが集合するころにはやんで青空も見え始めました。
駐車場の横の住宅街を抜けていきます。


見事なアセビが。


唯一あった看板で、何に対しての4合目かわかりません。




快適な登山道。






なるほど見晴らしの良い場所です。







はるか藤原が見えています。




良いお天気になってきましたが、風が強くてランチに適した場所がなかなかありません。
風をよけられる木立の中でランチです。
ご飯を食べていると、何かがチラチラ、花びら？と上を見上げたり・・・
なんと雪が舞っているのでした。







多度峡に帰ってきました。




何とプールです！！
肝心のプールを撮り忘れましたが、目の前の川が天然のプールです。






久しぶりの山歩きはお天気に恵まれ、早春の息吹を感じる山でした。
体の中の澱が少し浄化できたかな。
皆さんありがとうございました。






平成31年3月13日(水）雨のち晴れ
美濃松山


元号が令和に変わり、超大型連休も終盤となりました。
特に変わったこともなく、普段通りの生活を送っています。
このことがどんなにありがたいことか・・・