今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

慈雨の音

2011年11月29日 | 「本」のひきだし
               
                ブクログより


松坂熊吾一家の激動の人生を描く、「流転の海」シリーズの六作目。息子の伸仁も中学生になった。

時代は1950年代の終わりから1960年代の始めにかけて、敗戦からようやく立ち直りかけて、高度経済成長の波に乗り駐車場の管理人から、中古車販売をたちあげるところで今回は終わっている。

そうした事柄の合間には、親しかった人や苦しい時代を支え合ってきた人との死別や、朝鮮引き揚げ者との別れなど、多感な伸仁にも多大に影響をおよぼすようなできごとがおこる。

ずっと続いている話なので、繋がっている部分があり、あれっこれはどういうことだったかな?と忘失しているところがある。
このシリーズは、次の本が発行されるまで、すごく間があるのでしかたないのだけれど。かといって読み返すこともせず・・・

時代背景もあるのだろうが、だいたいこのシリーズは暗いし松坂熊吾も好きになれないのだけれど、やっぱり読んでしまう。
 

慈雨の音 / 宮本輝 著
★★★★☆

最近全然本が読めていません。なんだかんだとアウトドアの用事が忙しくて・・・
そのせいかどうか帯状疱疹になってしまいました。そのせいというのは、お医者様のおっしゃるにこの病気は大部分は疲れからくるらしいのです。忙しくて疲れていると言っても、ほとんどが遊びなので、それは言いませんでした(^_^;)          まさに帯状に赤い発疹が右半身のお腹から背中にかけて出ていまして、その痛みと言ったら、なった者しかわからないでしょう。

記念に写真を撮りましたが、さすがにアップは控えさせていただきます(._.)
コメント (2)
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山下達郎ライブ

2011年11月25日 | 「暮らし」のひきだし
昨夜、びわ湖ホールへ山下達郎のコンサートに行ってきました。
びわ湖ホールでは昨年に引き続き2年連続の開催です。昨年はチケットがとれず悔しい思いをしていたところ、今年もあると知りなんとしても行きたい!という執念でやっととれました。(別にファンクラブに入るとか、オークションで落としたとか特別なことではなく普通にeプラスでとったんですけど・・・)

ホールツアーにこだわる達郎さんにとって、大阪のフェスティバルホールは改装中、京都会館は条件が合わなくて、となると近畿圏内ではびわ湖ホールになるのでしょうね。

芸能生活?36年で、レパートリーが200曲あまり、ライブ再会3年目で今回はニューアルバムも出せてと達郎さんはとてもうれしそうに語っていらっしゃいました。

芸能生活36年の達郎さんのライブ、実は私は初参加でした。
ニューアルバムや古いアルバムを聴いて予習するわけでもなく、3階の一番後の席にもかかわらずオペラグラスは忘れるわで、おおよそ達郎ファンの風上にも置けない私ですが、新旧取り混ぜましたとおっしゃるとおり、懐かしい曲、知らない?曲、○○もあり、本当に楽しいひとときでした。

中島みゆきのコンサートでは必ず2・3曲は泣かされますが、達郎さんのはどこまでも明るくて、おしゃれで(いやいや中島みゆきがおしゃれじゃないという意味ではありません、むつかしいなぁ)根本はやはりアメリカでしょうか。

隣り合わせた方が最初に「達郎さんは長いですよ~」とおっしゃっていましたが・・・長かったです。
あっという間に時間が過ぎてしまって、終わって、え~~こんな時間、と照明がつくやいなや皆さん夢から覚めたように、家路を急ぐ様が面白かったです。

ツアーが始まってまだ7本目だそうです。来年の5月まで続くそうで、お身体に気をつけて、がんばってください。(来年還暦だそうです)

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静電気放電ファーシュシュ

2011年11月24日 | 「買い物」のひきだし
          

NHKでおはよう日本という番組内に「街角情報室」というコーナーがありまして、季節にあったものや、こんな便利な物がありますよ~といったものを紹介してくださいます。
結構毎日楽しみに見ています。
そんな中、これから寒くなる季節のお助けグッズというテーマで取り上げられたのがこれ!
静電気放電ファーシュシュ

『有機導電性繊維を使用することで、優れた除電気能を発揮し、発生した静電気を速やかに放電します。』とあります。
ようするに輪っかの中に何とか繊維が入っていると思われ、これはシュシュなので、結んだ髪につけるものですが、なのでうさぎのファーがついているのですが、手首につけるのならちょっとこれはいらないかも・・・です。


          
           手首につけたところ。


私はかゆがりなので、元来化学繊維は苦手で、あまり身につけませんがそれでも冬になると、車のドアでバチッ、ドアのノブでバチッ、脱衣室でバチッバチとずいぶん不愉快な思いをし、今まで放電する靴ですとか、キーホルダーにつけておいて金属にさわる前にそれをあてて放電させるとか、また触るところに放電テープを貼っておいてそれを触るとかいろいろ試しましたが、これだ!というものがありません。

今回のこれ、手首にはめているだけで放電できるならこんなに楽なことはありません。
大いに期待したいものです。
(目下、ちょっと大きすぎるウサギちゃんを外そうかどうしようか思案中です)


全然関係ありませんが、昨夜のニュースで立川談志さんがお亡くなりになった事を知りました。亡くなられるとやはり淋しいものですね。とうとう生の高座は聴けなかったなと、残念です。

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自立する収納

2011年11月21日 | 「暮らし」のひきだし
今日はまた寒くなりました。12月の中旬くらいの気温だそうで、先程のテレビでは札幌の平地でも雪が舞っていました。外は完全に木枯らしという感じの風です。

さて先週金曜日、何気なくついているテレビを見ていましたら、中居くんの金スマで、収納特集というのをやっていまして、その講師のかたの名前をどこかで聞いたなぁ、と見ていますと今新聞や、雑誌でよく見かけるときめき収納の人だ!と思い当たりました。
いつも見るたび買おうかな、でも買っても実行しないだろうなと躊躇していたのです。

その人とは、近藤麻理恵さん。konmariさんというそうです。
さてその衣類収納の仕方とは・・・・

衣類をたたむときは、手のひらでアイロンをかけるようにしわをのばしながらたたんでいきますが、最初両脇をぺたぺたっと折り、それを今度は縦に三等分か四等ぶんかに折るのですが、最後の折り方で衣類を引き出しの中で、自立させるというものです
「う~~んこれだ!!」私は叫びました。

コンパクトになって、中身が一目瞭然。
その夜から時間ができると箪笥のひきだし、一段ずつ収納し直しました。一緒に見ていた夫も納得したらしく隣で、Tシャツをクルクルしています。

家に来た娘に引き出しを開けて「見てみて」と見せると「あ~金スマでやってたやつ・・・うちの○○クン(だんなさん)の整理の仕方あれやし、○○クンのやってたこと合ってたんやなって見てた。すぐ私がぐちゃぐちゃにするけど。」ですって。恐るべしA型の婿殿。


     
私のは別に半自立でもいいのです。 お隣さんと助け合って自立してね。



夫のシャツ。何枚あるの?というくらい出てきました。

今年は整理整頓に目覚めた年でした。断捨離に出会い感動して取り組みましたが、やはり私は完全には捨てきれない質と思い知り、断捨離は中途半端。
でもこの収納方法は続くかも。だって整理された引き出しは、見ていてとても気持ちがいいんですもの。
大げさに言えば未来が開けた感じ
今まで引き出しを開けるたび知らず知らずストレスを感じていたのだと思います。
捨てることはなかなかできない分、これからは余計な物は買わない。安いからとか、取りあえずとか買わない。今必要なものだけを買うようにします。

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志ん朝さんの手ぬぐい

2011年11月18日 | 「落語」のひきだし
さっきバイク便の音がしてたな~と思って、郵便受けを見に行くと・・・
文化放送の封筒。何かな?なんにも応募した憶えないな~ 首をかしげながら開封すると、

「志ん朝さんの手ぬぐい」が出てきました!!
先日購入した「志ん朝一三夜」の記念のてぬぐいです。うれしい~~

200枚限定で、厳正なる抽選の結果当選です、おめでとうございます、とあります。 

落語に手ぬぐいはつきものですし、落語会で販売しているものは全部買ってますが、非売品というのがうれしいです。


          
        おなじみの寄席文字で「志ん朝一三夜」と書かれたまわりに収録の演目が白抜きで散らしてあります。 


こんな抽選があったことも忘れていたので、なおさらうれしいです。コレクションがまた一枚増えました(実は私手ぬぐいコレクターなのです。ぐふっ)

文化放送さん、有り難う!これからもごひいきにしますねぇ。        

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