今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

今年のテーマは富士山

2013年12月09日 | 「暮らし」のひきだし
なばなの里へ行ってきました。
2・3年前に行って、満足してもう行くことはないだろうと思っていましたが、また行ってきました。

明るいうちに入場したので、まずはお花を見に。


一歩足を踏み入れた途端、圧倒される花・花・花。


今日一番のお気にいり、1輪咲きのベゴニア。


八重咲きのホクシャ。

きれいに咲き誇るお花に見とれるのはもちろん、その手入れと、世話の大変さを思わずにはいられません。

ちょっと早めの夕食をとり、外に出てみるとちょうど5時前、薄暗くなってきてあちこち点灯が始まりました、と思っているうちに、ぞくぞくと人が増えてきました。
えっと思っているうちに、人でいっぱい・・・

見どころの場所に来ると、停滞するほどです。もちろん私たちも止まってみますが。

もうこうなったら、仲間で固まって行動するのは不可能となり、待ち合わせ場所を決めて各自歩くことになりました。大人は人の波に流されて歩いていたら、ひとりでに帰れますが、子供がちょっと心配。


光のトンネル。人、人、人。


展望台も人、人、人。


今年のテーマの富士山、四季があるのですが、立ち止まって全部見られず。


帰りに通る、もう一つの光のトンネル。


池に移る紅葉がきれい。


2・3年前に行ったときは、人なんてまばらでいくらでも立ち止まって、いつまででも見ていられたのに、今回のこの混雑はなんなんでしょう。やっぱりクリスマスに近くなるにつれて増えていくんでしょうか。
3月まであるのですが、3月まで行ったらガラガラだったりして・・・

光のトンネルも以前より長くなってる気がしました。
とろとろ歩きで、いつまでも終わらなくてもう最後のほうは飽きて?しまいました。早く出たい!

夜だし、覚悟をして完全防寒の装備で出かけましたが、寒さも感じないくらいのなばなの里なのでした。








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半夏生

2013年12月06日 | 「本」のひきだし

ブクログより



アラブ系の男が行き倒れ。
東京湾臨海署安積班が捜査に乗り出す。
アラブ系の男ということで、テロの疑いが濃厚な中でも原因不明の病名での行き倒れで、バイオ・テロ疑惑が深まる。
介抱したり、接触の疑いのある人間の割り出し、追跡。お台場という一過性の強い現場での捜査は難航する。
あれやこれやの勘違いが緊迫したなかでもおかしい。

極めつけは・・・
問題の病原菌とは、警視庁のキャリア、の仕掛けた・・・
えっ? そんなこと有り?という結末。
現場を知らないキャリアというのは何を考えるのやら、という典型という終わり方。


バイオ・テロ・・・恐ろしいです。炭疽菌や天然痘やワクチンが常備されていない伝染病に自ら感染して入国するというテロ。
どれほど拡散されるのやら想像もつきません。
しかし回りまわって、また仕掛けた国に戻るという危険性もあり、決死の覚悟がいると思われます。

半夏生・・・何とも季節はずれなものを読みました。事件や物語には関係ないんです。これもシリーズ物らしいのですが、さてどれが始まりなのかよくわからず読んでみました。

人生も終盤に差し掛かり、まったく読んでいない作家さんというのもどうかな、とちょっと新規開拓しています。がやはり読みなれていない作家さんは、なかなか進まないものです。



半夏生 / 今野敏
★★★☆☆

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11月のお菓子 リンゴのクラフティ

2013年12月04日 | 「お菓子教室」のひきだし



うろうろっとしていたらもう12月になってしまいました。
何をするでもなく、1日1日が過ぎていきます。訳のわからぬ焦燥感に駆られながら今日も暮れるのであります。

そんなこんなで忘れていた11月のお菓子教室はリンゴのクラフティ。
クラフティ?どんなお菓子? 他の人に聞いてみても焼き菓子だと思うけど・・・
良かった、知らないのは私だけじゃなかった。



タルトの生地を型に敷き詰めます。中におもりの石を置いて焼きます。

今まで製菓材料売り場に行くと、必ず目にしていたシルバーのおもり、私の生涯において絶対必要のない物だと思っていましたが、本日初めて使用しました。

焼いている間に、リンゴのコンポートを作ります。紅玉を甘く煮詰めます。



焼き上がったパートブリゼ(タルトじゃないの?難しい名前)にリンゴのコンポートを並べます。


ぎっしり並べます。

並べたら、アパレイユを流し込みます。アパレイユ?もう難しいわ~ 要するにつなぎのような物でしょうか・・・牛乳、生クリーム、卵、砂糖、薄力粉等でできていますが、焼き上がりはしっかりした物ではなく、つなぎ・・・?



流し込んだところ。

後は焼くだけです。
焼くのを待つ間、マジパンでバラの花を作る練習。


花びらを1枚ずつ組み合わせて、形を作ります。
バラの花がどのように成り立っているのかを理解していないと形になりません。
う~ん、菓子職人っていろんな才能がいるのねぇ。ふ~~


もちろん、先生の作品。

マジパンの生地は何回もこね直しができるので、家でも練習してくださいって言われました。が私、おそらくしないだろうと心の中で思ってました。
上手にできるできないの問題ではなく、やる気が起きない作業です。スミマセン。



さ~~焼けたよ、焼けたよ。
難しい名前の割に、すご~く地味なお菓子、率直な感想。

私が思いますに、授業が始まる前に、今日のお菓子が前に見本に置いてあるとか、レシピに写真が載っているとか、(レシピは、材料と作業手順が書いてあるだけです)してもらえると作るお菓子がわかっていいのではないかと、ハリエさんにささやかな要望でございます。特に受け付けておられませんが・・・
 
最後に先生に、「今日のお菓子はタルトですよね?」と聞いたところ、先生は困ったように笑って、「ちょっと違うのです」と言われました。




コメント (6)
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