今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

アカヤシオに染まる仙ヶ岳

2014年04月26日 | 「山」のひきだし


次から次に咲き出すお花を追いかけるのに忙しいこの頃です。
スターの追っかけの経験はありませんが、出番に合わせて西に東にと、似たようなものでしょうか。もっともこちらはチケットが無くても見られるのです。

今回はアカヤシオを見に、仙ヶ岳に行ってきました。
またしてもお初の山です。今回はお花を探してよそ見をしていてはいけないのです。
岩場が出てくるので、気を引き締めていざ!! です。


林道から楽しませてくれます。




いよいよここから、南尾根を行きます。


結構な急登です。

途中お花はあまりない。スミレがちらほら。いいことを教えてもらいました。
スミレの約8割は「タチツボスミレ」だそうです。スミレの名前を聞かれたら「タチツボスミレ」と答えたら、8割は当たるってことですね。


不動明王。このあたりからアカヤシオがちらほら。


いよいよ岩場です。昨年12月25日に来られた時は積雪により、ここで撤退されたそうです。


アカヤシオと第二名神が見えているのかな。


わ~ あの岩も登るの??


北アルプスさながら・・・よく知りませんが。


展望も抜群。岩場から



奇石も多数。仙ヶ岳のお金大明神(命名 ルネさん)


仙の石。どこから降ってきたのか。




まず東峰。


頂上。はるかに鎌ヶ岳や御在所が。

唐突ですが、ここでアカヤシオのオンパレードです。








アップ。


タムシバと。

どうやら今年は当たり年のもようです。頂上付近はまだまだ蕾がいっぱい。当分楽しめそうです。
帰路は白谷を降りました。谷に枯葉がいっぱいたまって、その下は石があるのかくぼみなのか・・・結構気を遣うコースでした。


営林小屋手前の白雲の滝。一日の疲れを癒してもらいました。

何度も何度も渡渉して、岩によじ登り、ピンクのアカヤシオに染まりながら、スリル満点変化に富んだ楽しい山歩きでした。

《本日の教訓》
登山道は視野を広く、より歩きやすい道を探す。(前の人の足元ばかり見ていてはだめですね)

時々後ろを振り返って、来た道や景色を確認しよう。(尾行者の確認も いないでしょ)

                                       

これ以上ない上天気に恵まれ、アカヤシオの追っかけ大成功でした。
ご一緒くださった皆さん、ありがとうございました。


平成26年4月23日(水)晴れ
仙ヶ岳(鈴鹿山系)

登山口7:40~南尾根~東峰~仙ヶ岳(961)~白谷~登山口(16時)



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イワザクラを求めて、舟伏山

2014年04月18日 | 「山」のひきだし



今週のお花見登山は、舟伏山に行ってきました。イワザクラが見られる有名な山です。
トイレも完備された駐車場には、平日にもかかわらず続々と各地からやって来られます。まさに旬の山です。


駐車場の桜、こちらも満開。



東ルートから出発!

上り始めはやっぱり、植林帯のなかをつづら折りに歩いていきます。やっぱり鼻がむずむずする・・・マスク着けよう。
登り口から、いろいろなスミレが咲いていて目を楽しませてくれます。いろいろって、それぞれ名前があるのですが、う~ん覚えられない・・・
スミレの研究を始めた方がいて、直々に教えを請わなくてはいけませんね。



紫背(シハイ)スミレ。葉の裏が紫なので。その他いろいろ…(忘れたん?)



エイザンスミレ。(Dolphyさんからいただきました。)



ヒトリシズカもあちこちに。かなりかたまって咲いているのもあり、とても賑やか・・・



カタクリ。群生はしていませんがあちこちに咲いています。


初めてみました、白いカタクリ。

もうカタクリはいいなぁ、違う花が見たいなぁと歩いていくうちに、いよいよ岩が出てきました。いよいよですね??



はじめまして~


双子のかわいい姉妹。花びらはごまい。


本当に岩の間から咲いているんですね~


花の命は短くて、きれいなのは3日ぐらいだそうです。最初は濃いピンクでだんだん色あせていくのでしょうか。フクジュソウもそうですが、イワザクラも足場の悪いところに咲きますね~花ばかり見ていると足元が危ない。休日の人が多い時など気を付けないと大変でしょうね。みんなきれいな花のところに集まりますから。



りんどうも、これでもかっていうくらい咲いてます



キクザキイチゲ。菊咲ではなくて菊裂だそうです。清楚ですねぇ。



頂上はすごく広くて、皆さん思い思いに散らばってくつろいでおられます。


ここでランチです♪遅い私たちが到着した時にはもう、うどんなど作っておいてくださり早速いただきました。
久しぶりにご一緒したDolphyさんは、所用があり一足先に下山されました。今回もたくさんのごちそう、ゆっくり食べていただきたかったです。



大勢の人たちでにぎわう頂上。



下りは西ルートから。
ブナ林の気持ちの良い道を行きます。あ~秋の紅葉の季節もいいだろうなぁ。



異様に多い、ヤブレガサの群生。本日は出番なし!!


緑が目に痛いほど、きれい。

帰路にもう一か所イワザクラの咲いている場所がありましたが、ほんの2・3輪でした。
小さなりんどうが楽しませてくれます。


下山道わきに、ミツマタの木。紙になるには幼すぎる・・・



登山道もしっかり整備されていて、ぐるっと周回ができて、道々いろんなお花が楽しめる、良い山ですね舟伏山。
今回もお天気に恵まれ、お花に恵まれ、仲間に恵まれ楽しい一日でした。皆さんありがとうございました。



平成26年4月16日(水)晴れ
舟伏山(岐阜県山県市)




帰りに尾根の薄墨桜を見に行ってきました。
瀕死の状態だった桜の木を、宇野千代さんたちのご尽力により、今に咲き続けているという有名な桜です。


残念ながら一足遅く、薄墨葉桜。
それでも観光バスでまだたくさんの人たちが訪れていました。
さすが、日本三大桜に数えられるだけはありますね。

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霊仙山のフクジュソウ

2014年04月11日 | 「山」のひきだし



今週もまたフクジュソウを探しに霊仙へ出かけてきました。
今回は、醒井の榑ケ畑登山口から登ります。大昔にここから1回と屏風岩の登山口から2回登りました。かれこれ10数年前・・・
どうして初心者がこんなところから、と思いますが、ガイドブックの通りにどんどん林道を行くと駐車場があり、ガイドブック通りに登山口があり、とても入りやすい山だなと思ったのでした。
でもやはりそこは初心者ですので、天候の悪化や体力不足などでいずれも頂上付近へは行けていません。

ということで今回のコースとても楽しみにしていました、懐かしいなぁ、なんて・・・・が昔を偲ぶようなものは何一つありませんでした。
時代が変われば登山道も変わる、といったところでしょうか。



登山口。この道標も新しそう。それにしてもクマの顔の怖いこと・・・



山小屋。隣には山の水で冷やしたジュースやビールが販売されています。好きなのを取って、料金箱にお金を入れます。多分この登山道はこのお店の方が整備してくださっているのだと思います。もう一方の屏風岩からの登山道は西出商店さんが整備してくださっています。歩いているとあちこちに看板があるので、忘れようにも忘れられない・・・


見晴台。今日もどうも展望がいまいちです。お天気はいいのですが。



このあたり唯一の花。



お虎が池だと思ったら、これはお虎が池ではありません、とか看板があったり、いつ来てもおかしい。



経塚山。なんだかとても早く着いた感じ。お花が全くなかったので撮影タイムがなかったからなぁ。


あ~いいお天気。



御池と藤原、霞んでます。


近江展望台で。さあいよいよこのあたりから・・・

ゴロゴロの岩の上を歩いていると、出てきました、1輪・2輪。フクジュソウちゃん。
向こうから来た人が、あっちにいっぱいありますよ、って。いや~先急ぎましょう。



ぴかぴか。


つやつや~



もうきりがないのですが、人がカメラを向けているとそっちのがいいのかしら。なんて思えてまた見に行ってしまう。
お日様の光を一身に浴びて、もう今が盛りと咲いていました。

きれいに咲いている傍らでお昼です。
風もなくポカポカ陽気で、またしてもいっぱいのごちそう。最後にはきれいにみんな片付きました。
今日もごちそうさまでした。

フクジュソウにお別れして、西南尾根を降ります。登りもきついですが下りもきついです。(当たり前ですね)


登山道わきのミスミソウ。


岩の間に咲いているのは、きっと風をよけているんだろうな。

今畑の廃村跡では、桜や梅が満開でした。その昔人々が暮らしていたころからずっと咲き続けているんだろうな。なんだか感慨深いものがあります。


林道わきで。



今畑の廃屋のわきで。


廃屋の軒下に。なんだか寂しい・・・




親切というか、警告ですかね。皆さん歩いておられるし、私たちも行きます。

帰路だというのに、新たな登り口を行くというのは、変な感じ。体が拒否しております。ちょっと疲れたよ~って。
確かにずいぶんと荒れています。倒木が道をふさいでいたり、大きくえぐれていたり。


何回も渡渉もしました。

汗ふき峠で一息入れて、さあ後は本当に下るだけ。今日もよく歩きました。
落合ルートが通れなかったらピストンかもという話でしたが、何とか周回できてよかったです。

屏風岩からの川沿いに歩く道、あっちも今一度歩いてみたいものです。まだ西出商店さんの看板あちこちにあるかな?


平成26年4月9日(水)晴れ
榑ケ畑登山口(8時)~汗拭き峠~経塚山~霊仙山(1083m)~近江展望台~今畑~落合~汗拭き峠~榑ケ畑登山口(16:30)
















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いわずにおれない

2014年04月08日 | 「本」のひきだし

ブクログより



先ごろ亡くなられたみちおさん。
何回かに分けて行われたインタビューをまとめたもの。

題名を見ていると、世間に向けての激しい気持ちをぶつけるかのような内容を思いますが、ちょっと違うんですね。何事も主張されていません。

目に見える物、身の回りの物すべてに分け隔てなく目を向けて、言葉にせずにはいられない、そういう感じです。

全詩集に戦争肯定的な詩を加えたことについて(もっとも関心があったこと)「誰かに指摘されて気づいた・・・」って、拍子抜けしました。何にも気負っておられない自然体のまどさんらしいというか。

インタビューを受けながらも、無学で、ほかに何もできないから、などと本当にすまなさそうにおっしゃっていたとか、そういうお人柄から生まれた作品だから、いつまでも多くの人たちに愛されるのでしょうね。


いわずにおれない / まど・みちお
★★★★☆

藤原岳のフクジュソウ 其の2

2014年04月05日 | 「山」のひきだし
前回に引き続き、再度藤原へフクジュソウを見に行ってきました。
今回は木和田尾を行き、坂本谷、頭陀ヶ平あたりへも・・・

まず最初の待ち合わせ場所、大貝戸登山口へ行くと、長靴に身を固めたお二人連れ・・・
shonさんでした。mayuさんや乱丸さんたちから話を聞いていた方で、初めてお目にかかりました。お出会いできてうれしかったです。それにしてもこんな偶然あるんですね~。



次の待ち合わせの登山口では、ヒノキの花粉のシャワーを浴びて、最近花粉症だか風邪だかわからない症状が続いているので念のためマスクをして。

木和田尾は去年初めて来ました。歩きながら憶えているような、いないような。

見覚えのある場所に出ました。 セツブンソウの群生地です。
でももう終わっているのかな。葉っぱばかりでした。


かろうじて残っていた一輪。

このあたり結構きついですね。孫太尾根に比べたらこっちはましだろうと思っていましたが、甘かったです。楽な山道はない・・・


かたくりのつぼみ


ミスミソウ? スハマソウ?

キツサを紛らわすかのようにひたすら花を探して歩きます。
坂本谷、こんなに遠かったかなぁ。

わ~い! あれに見えるは・・・黄色い・黄色い。


お日様をたっぷり浴びて。


群生ですねぇ。



お行儀よく一列に並んで。

さあちょっとエネルギーをいただいて、先に行きましょう。


途中の鉄塔から、右に烏帽子、霊山が遠くに見えます。歩いている途中で拘留孫の反射板も見えていました。行ったところを遠くから眺めるのはまたうれしいです。


最後の雪遊び、と言ってわざと雪の中を行く人。ついて行く私。


頭陀ヶ平の三角点。

あ~最後の登り、きつかったぁ。決してこちらのコースをなめていたわけではなく、単に私の体力の問題ですが。


わ~ 素晴らしい展望レストランでお昼です。
風も穏やかで、暖かくて、今日もチーズ入りカレーうどんや季節の御馳走でおなか一杯。
御馳走様でした。

さて、じゅうぶん休憩してまたお花探しに行きます。


誰かのレポで3輪あったって、4輪見つけたかな?

いかにもフクジュソウがありそうな、カレンフェルトというか、ゴロゴロした石の道を歩きます。
前にはもうイヤッ!というほどあったのにねぇ、どうして無いのかな?って長さんたちが言いますが、そういうのを知らない私は、こんなもんかな、という感じです。


山荘手前で、かわいくかたまっていました。

覚悟していた大貝戸の登山道は、ほこりがたつくらいの乾いた道で、歩きやすくてフクジュソウも見事なものでした。
ただ日が陰ってきたので満開とはいきませんが、一斉に開いたらきれいでしょうね。

ところがどういうわけか、帰りの写真が1枚も撮れていませんでした。
フクジュソウしか撮っていませんが、何枚も撮ったはずなのになぁ。カメラを変えたせいで不慣れだったからかな。
ミノコバイモが見られなかったのは残念ですが、今回もフクジュソウ三昧の一日でした。


平成26年4月2日(水)晴れ/曇り

藤原岳 白瀬峠登山口(8:30)~坂本谷~頭陀ヶ平~天狗岩~藤原山荘~大貝戸登山口(4:35)



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