今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

山は招くよ・スイスの旅 其の10(最終)

2019年11月26日 | 「山」のひきだし
ジュネーヴ2日目、観光としては最終日となりました。
昨日解散間際、ガイドさんの提案で、午前中はフランスに行くということになりました。
ジュネーヴは、レマン湖の端っこ、そしてぐるりとフランスに挟まれています。車ですぐですよと言われて、フランスのアヌシというところに行くことにしました。

一応パスポートは持参するよう言われましたが、国境には、銃を持った兵士が2・3人いるのみで、難なく通過、島国に住んでいる私たちにとったら、何ともあっけない国境越えでした。

ここでも旧市街を中心に観光、スイスの今まで回ってきた旧市街地とほとんど変わらず、歩いているとスイスを歩いているのか、フランスに来ているのかほとんど大差ないなぁ、というのが感想です。わざわざやってきたおかげ無いなぁ

写真順不同です。











































最後にマカロンとチーズの有名なお店に連れて行ってもらい、お土産にしましたが、日本で食べているのとだいぶん違い、あまり好評ではなくがっかり・・・
お昼過ぎジュネーブに帰ってきました。

ジュネーブ、今までとはうって変わっての国際都市。
国際連合欧州本部、国際労働機関、赤十字国際委員会など20近い重要な国際機関の本部や事務局がおかれている都市です。
そういう関係で世界中、いろんな国の人たちが集まる都市だといえます。


奥は、国連欧州本部。


市のランドマーク的、大噴水。




その噴水の前にある巨大な「壊れたイス」


4本の足のうち1本が折れていますが、これは地雷やクラスター爆弾への反対を象徴しているのだそうです。






長かった旅行も本日で終わり、明日は朝食を食べたらジュネーブの空港へ向かいます。
全行程、素晴らしいお天気に恵まれ、いえ恵まれ過ぎて一日くらい雨だったらゆっくりできるのになぁ、なんて贅沢なことを思ったりしました。
特に、グリンデルワルトでは季節外れの暑さで、いきなり参ってしまいました。
信州のようなさわやかな陽気を期待していたのに・・・
とにかくたいしたトラブルもなく、体調も崩さず、仲違いもせず(これ大事)全行程予定通り(あってないような予定ですが)過ごすことができました。よかった、よかった。


2019年7月4日(木)晴れ
ジュネーブ~フランス・アヌシ~ジュネーブ


翌朝、見送りに来てくださったガイドさんに、日本から持っていった日本食、梅干し・パックのお茶・おせんべい・飴・インスタント味噌汁などなど、残りものですが、小ぎれいにパッキングして差し上げたところ大層喜ばれ、あ~何年滞在していてもやっぱり日本食は恋しいんだな、と思いました。
私たちはまたすぐいつでも食べられますからね。
いろんな人に大変お世話になりました、またいつかで会えるかな。
元気でいたら会えますよね、ではまた。

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山は招くよ・スイスの旅 其の9

2019年11月23日 | 「山」のひきだし
今日はツェルマットからローザンヌを経てジュネーヴへ移動します。


本日のマッターホルン、


ホテルから見納め。


ホテル前から。


ツェルマット駅で、さよなら~


Visp(フィスプ)という駅まで行きます。そこで次のガイドさんと待ち合わせです。






なぜだかいっぱい買っちゃった小さい人形。

フィスプで無事ガイドさんと落ちあい、電車を乗り換えローザンヌへ向かいます。

ローマ時代から栄えた歴史を誇る都市で、国際オリンピック委員会本部とオリンピックミュージアムがあることから、オリンピックシティとも呼ばれています。
駅にもオリンピックのマークがついています。


街中を観光。




古い建造物といえばやっぱり教会。
この教会だったかどうかは忘れましたが、このあたりの大聖堂では毎夜10時から、2時まで時報を係の人が肉声で高いところから告げるのだそうです。
600年続く伝統だそうですが、すごいですね。
是非聞いてみたいものですが、今晩10時にはここにはいません、残念。


さて教会の中に入ってみます。


珍しい模様のステンドグラス。


ひとつひとつ意味があるらしいです。






街中を散策。


有名なチョコレートやさんらしいです。


オレンジピールチョコがけをばら売りしてもらって、いただく。
これ一個、いいお値段しました。






レマン湖畔の喫茶店で休憩してから、また電車に乗りジュネーヴに向かいます。

ホテルでチェックインのお手伝いをガイドさんにしてもらい、明日の打ち合わせを簡単にしてお別れ。

ツェルマットからフィスプに向かう電車の中、周りから聞こえてくるのはフランス語、ドイツ語圏からフランス語圏に入ったのを実感。
その小鳥のさえずりのような心地よい響きは、また旅を新鮮なものにしてくれるのでした。



2019年7月3日(水)晴れ

ツェルマット~フィスプ~ローザンヌ(観光)~ジュネーヴ・ホテル コルナヴァン



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山は招くよ・スイスの旅 其の8

2019年11月05日 | 「山」のひきだし
なんでしょ、月日がびゅんびゅん飛んでいきますよ!
うかうかしていたらもう11月になってしまいました、再来月は新年です!  どうします?

そんなこんなでツエルマットの三日目です。
さすがにもう慣れたころだし、ということで本日7月2日は終日フリー、ガイドさんも無し。さあどこ行きましょ?
やっぱりハイキングをしようということで、マッターホルン・グレッシャー・パラダイスという展望台に行くことに。
標高3883m(富士山より高い)ヨーロッパでもっとも高いところにある展望台です。


朝のマッターホルン。昨夜は珍しく雷雨でした。





ロープウェイ乗り場のゲート。



ロープウェイを1~2回乗り継ぎます。(すっかり忘れてます(;'∀')


中継駅




ロープウェイから




一番高いところへ登ります、お天気がいまいち。






昨夜降ったみたい。






近くの山に登りに行く人やスキーヤー。




こんなところで一度滑ってみたいものです。






シュバルツゼー駅(2582m )で降りてハイキング開始。


地図と標識をにらみながら。


降りてきたらいい天気。












今日もお花がきれいです。












街を見下ろす。




どこを歩いても


花。


はな。


ハナ。


同じ花でも、


つい


撮ってしまう。




○○コザクラのよう。




あちこちに流れ落ちている小さな滝。


皆さん激写中。












道しるべ








だいぶん降りてきました。








何もないちょっと小高いところに。


フーリまで降ります。

建物が見えてきました。







フーリの乗り場は目の前というところで、カメラのバッテリーが切れてしまいました。
フーリからまたロープウェイに乗り帰ってきました。
駅前でサンドイッチとビールでお昼、お水もビールもほとんど値段が変わらないので、たいていビールを飲んでいました。



前夜の雨も上がりまずまずの1日でした。
富士山より高いところに一気に登ったのですが、高山病にもならず特に違和感もありませんでした。
体が慣れてきたのでしょうか。

もう自分たちだけでもなんとかなるやん? というわけではなく、前日にロープウェイの乗り場やら、切符の買い方やらガイドさんに教えてもらい、当日は他のツアーのガイドさんに降りる駅を教えてもらったり、まあ何とか無事に帰ってこられたのでした。

翌日は朝からツエルマットを出発して、ローザンヌに向かいます。
ツエルマット最後の夜・・・・・疲れたので早々に寝ました。



2019年7月2日(火)ほぼ晴れ

ツエルマットからロープウェイでマッターホルン・グレッシャー・パラダイス
帰路・シュバルツゼー駅からフーリ駅までハイキング フーリからツエルマットまでロープウェイ






部屋に戻りマッターホルンを見る。


建物の屋根も違います。



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