今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

中島みゆき 夜会工場 名古屋にて

2013年12月17日 | 「暮らし」のひきだし
約1年ぶりにみゆきさんに会ってきました。
今回は「夜会」です。夜会は初めは東京公演しかありませんでした。それから大阪で開催され、名古屋でも開催されるようになりました。で今回名古屋に参加です!

会場は日本特殊陶業フォレストホール。名古屋の人に言ったらそれどこ?と聞かれ
こっちがえっ??と思って、金山駅の近くらしいというと「あ~市民会館」
なんでもネーミング権を企業が買うと、ころころ会館の名前が変わるのだそうで、そんなにしょっちゅ変わったら地元の人でも戸惑うでしょうね。
市民会館・・・この親しみやすくて、わかりやすい名前をなんとか維持していただけないものかと切に願うのであります。

開場時間に行くとすでに長蛇の列、席はあるのでゆっくりでいいのですがじっとしていられない。いくら名古屋は暖かいとはいえ冷たい風に吹かれながら列に加わったのでした。




今回の夜会のテーマ。「工場」って・・
イメージ的には、3交代くらいで深夜の工場で働く工員さん。何を作る工場なんでしょうかね?

ロビーには歴代の夜会のワンシーンのオブジェが、ガラスケース入って飾られていました。見たことがあるような無いような・・・
公演が始まって、このオブジェが今回のテーマの大いなるヒントであったと気づかされるのであります。


作品の中のひとつ。うさぎさんがいます。


同じく。


中程でみゆきさんがおっしゃいました。
「今夜は、地上の星も、ファイト!も出てこないのであります。心待ちにして下さっている方には申し訳ありません」

夜会は夜会用に作られた楽曲のみで構成されているので、普段の歌は歌わない。それは私にもわかっているのですが、夜会は今回で2回目、ほとんど夜会初心者であります。
初心者にはちょっとわかりづらい、今回の夜会ではありましたが、それは夜会をより知っていればより楽しいだろう、というだけで知らなければ知らないで、初めて聞くものとして楽しめばそれはそれで楽しいのです。

なんのこっちゃと思われるでしょうが、今後行かれる人たちのために詳しくは書かないという暗黙のルールですね。

そんなわけで、息つく間もない2時間でした。ほんとに拍手だって最初と最後だけ、みっちりの大熱演でありました。
みゆきさんも、七変化のようにくるくる衣装を変えて、大変きれいでしたわ~

さて今回も、余韻を吹っ切って家路を急ぐのは悲しいので、名古屋にお泊まりです。
なんと次の日もイベントがあるのです。(みゆきさんもう忘れてるやん)←いや忘れてへん。





明くる日大須あたりをぶらぶら。
あの大須演芸場へ行ってきました。(行っただけ、志ん朝さんの残り香でもあるかと)



金山駅周辺。にぎやかでした。









コメント (4)
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