今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

転進の青葉山

2024年06月23日 | 「山」のひきだし
本当は久須夜ケ岳~蘇洞門という計画で出かけたのですが・・・
前日の大雨でエンゼルラインが通行止め!
せっかくここまで来たしなぁ、ということでもう少し足を延ばして青葉山に行くことに。
走っていると若狭富士と言われる通り、かっこいい姿が見えてきます。




くぐって歩き始めます。


花はあまりないなぁ


展望所で休憩


お天気が良かったら絶景!


隅に壊れた社がありましたよ








本日一番の山場。


絵になりますねぇ




イブキジャコウソウ
下に巻道もありますが、ここに来たから見られた。


立って歩くと怖い


緑がきれいです


神社を登ると


そのうえが頂上、めっちゃくちゃ狭い。


双耳峰になっていて周回できるそうです。次回はぜひ・・・


帰路は青空になり素晴らしい展望。

前日は本当によく降りました。
いくら福井の山と言ってもこの山は県境で隣は舞鶴です・・・
雨上がり・・・大丈夫か? 大丈夫でしたぁ。
下山時にはもっとお天気が回復して、登ってくる人も大勢います。
福井の山、最高!!


2024年5月29日(水)曇/晴れ
青葉山・693m 中山寺奥からピストン (福井県大飯郡高浜町)



「どこでもドア」だそうです。
福井には何か所か設置されているんだとか。
これはちょうど登山口の青葉山ハーバルビレッジという施設に設置されていました。

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セカンドチャンス

2024年06月09日 | 「本」のひきだし

ブクログより




主人公の麻里は51歳、長い介護の末母親を見送った。
気がつけば婚期は過ぎ、不摂生で健康診断は医者も見放すほどのひどい数値。

このままずるずると一生を終えるのかと思っていた矢先、友人に背中を押され、水泳教室に入会、水に浮かぶところから始めて、うまくならないと落ち込んだり、人間関係にめげたりしながら、水泳の楽しさに目覚め、仲間と泳ぐ楽しさを知り、気がつけば数値は医者も驚くほど正常化し、体形も変化。まだまだ人生も捨てたもんじゃない、これからが第二の人生だ、と前を向く。

まぁ、麻里にしてみたらきっかけは水泳でなくても良かったわけだが、多分作者の体験が投入されているんだろうなと思わされる、かなり具体的な練習方法などが出てきたり、泳法についてもかなり専門的に描かれている。
ちょっと水泳をする人なら、あぁそういうことか、それね、という風にわかりやすい。

少し前、高橋秀実の「はい、泳げません」が映画化され見たが、だいぶん原作とは違う方向に脚本化されておりがっかりした。
これも十分に映像化できる話だが、小説だけでいいかな。

人生ちょっと立ち止まった人の背中を押してくれる一冊だ。



セカンドチャンス / 篠田節子

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水芭蕉を見に、取立山

2024年06月01日 | 「山」のひきだし
この時期まだ水芭蕉が見られるというので、出かけてきました。
福井の勝山の奥、取立山です。奥越という山域らしいです。

登山口を撮り忘れましたが歩き始めてすぐに

立派な滝です。


サンカヨウがわずか一輪だけ


全部実になっています


ササユリのつぼみ、たくさんありました。






勝山のまち。


ブルーベリーみたいなの


ナナカマドの花


まず、こつぶり山


タムシバもまだ咲いてる




トクワカソウもかろうじて一輪

湿原を回ると

水芭蕉たくさん咲いてました




足元にも


湿原を過ぎると避難小屋。


小屋の前から行けます。


取立山頂上


ど~んと白山が見えます!
登山口や途中も結構登山者がいたのに割と静かな山頂です。

その他の花











結構いろんな花がありました。

こつぶり山や、歩いている途中でも白山が見えて、気持ちのいい山でした。
大きな有名な山が見えると嬉しくなります。

ササユリが咲くころまた来たいものですが、ちょっと遠いです。
街のあちこちの恐竜たちに見送られて帰路につきました🦖 🦕



2024年5月22日(水)晴れ
こつぶり山・1264m 取立山・1307m  福井県勝山市


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